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落語少年サダキチ(よん)福音館創作童話シリーズ

田中啓文

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784834086546
ISBN 10 : 4834086542
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • タイ子

    シリーズ第4弾。言われんでも(よん)て書いてあるやん。やっぱ笑えるわ〜サダキッちゃん。ちなみにサダキチと言うのは清海忠志くんが江戸時代にタイムスリップした時の名前。学校の成績はオールC(3段階の)だけど、落語にかけては好きこそものの上手なれって努力、練習を重ねて学校の人気者。今回は夏休みということで、とーちゃんの弟が住む田舎に親友の真一くんとお泊り旅行。ふんどし山の麓に住むおじちゃんは忠志の落語会を盛大に開催しようと計画。その後は忠志くん苦手の肝試し。思い出多しひと夏の経験。落語のオチが気になるけど…。

  • joyjoy

    いつの間にか(よん)。今回は、三題噺と、怪談噺いろいろ。上方落語の怪談は、お化けや妖怪が出てきても、ワアッと笑えるようなものばかり、と聞いて、実は怖がりの忠志と一緒に胸をなでおろす。「怖がりだということは、他人の痛みや恐れがわかる人間だということ…。強いだけのものにはそれがわからぬ」と、ご先祖の十郎右衛門。ビビりでもOK! ビビリだから伝わるものもある。忠志の落語の世界もまた広がっていったね。 それにしても、家族と、友達と、そこらのおっさん、おばちゃんと、自然に掛け合いのできる関係、ちょっとあこがれる。

  • 小梅さん。

    サダキチくん、頑張ってるねー。 大人でも難しいであろう三題噺、よく頑張った。 夏休みの宿題のあれは、まぁ、お約束w ポスターも、ねぇ。 真一もそうだけど、まさに昭和の小学生って感じが好き。 今回は、タイムトラベルは短めで、江戸でのドタバタが少なかったけど、ふんどし山で過ごして新しい友達ができてよかった。 おばけやら妖怪やらを怖くないやい、の強がりっぷりは悪ガキっぽくて笑ってしまった。 粋梅師匠には、次回はもっと登場してほしいな。 次は学芸会とかあるのかな。楽しみ。

  • ひびキング

    子供の頃、落語があった。枝雀師匠の表情覚えてるしラジオでもよく聴いたけど、今は落語ってどこで触れたらいいんだろう?YouTube? このシリーズ、SDGsやダイバーシティの話も含まれてて子供たちにはとっつきやすい良書、と思うのだが、子供向けとしては発刊間隔が長すぎるのが痛い。いちを読んでた長男はもう今は近寄ってこない。でも伏線ほ全然回収されてないのでまだまだ続くよ。

  • 麻友

    図書館で借りて読了。3巻から3年程開いちゃってるのは子供向け図書としては致命的かな…大人なら気に入ったシリーズの新刊待つけどね。段々落語がうまくなっていってるサダキチくん。まだ話まとめきってないので続くみたいだけど、もうちぃ〜っとピッチ上げて発刊して欲しいです。

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