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探検家ヘディンと京都大学 残された60枚の模写が語るもの

田中和子

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784814001491
ISBN 10 : 4814001495
Format
Books
Release Date
April/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 犬養三千代

    20世紀初頭の探検家、スウェン·ヘディン。 全く知らない人でした。 なぜこの本と出会ったのかも覚えてない。その人が描いたえの模写が2014年発見された。 模写と原画そして今の様子を並べて解説している。 ダライ·ラマじゃなくてパンチェン·ラマの存在も初めて知りました。 チベットの風俗、庶民、寺院の過去と現在。現在に関しては絵に似せてるなぁ、いまは違うでしょって思う。 ヘディンのこともっと知りたくなりました。

  • ターさん

    京都大学のフィールドワークには歴史がある。1908年、ヘディンが学賓として京都に滞在した時、チベットで描いたスケッチが持参されていた。それを画学生が模写をし、その数60枚。その後、京都大学には今西錦司、西堀栄三部、桑原武夫らが、「まだ誰も見たことがない、誰も経験したことがない」世界に飛び出して行く。そして、藤田和夫、森下正明、梅棹忠夫、伊谷純一郎---と続いていく。知の巨人達の系譜である。写真が一般的ではなかった時代、絵心のあることは重要な才能だった。牧野富太郎やジョン・グールドも素晴らしい画家だった。

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