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テレビ報道のカラクリ(仮)

田中周紀

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334037802
ISBN 10 : 4334037801
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2014
Japan

Content Description

共同通信でスクープ記者として名を馳せ、テレビ朝日転職後にはニュースステーション、報道ステーションのディレクターなどを務めた著者によるテレビ・ジャーナリズム論。
なぜテレビの記者は、記者会見で答えのわかりきった質問をするのか? なぜテレビ記者は特ダネを取れないのか? なぜ亡くなった人もケガ人もいない、(言葉は悪いがどうでもいい)火事のニュースを大きく扱うのか? テレビ報道はどれだけ外部の優秀な制作スタッフに頼っているのか? コネ入社の実態 カメラマンの所属する部署が取材部の不思議、政治部の記者になりたがる社員、数人しかいない経済部などなど、著者の実体験にもとづき、テレビ報道の裏側が明かされる。


【著者紹介】
田中周紀 : フリージャーナリスト。1961年島根県生まれ。上智大学文学部史学科を卒業後、’85年に共同通信社に入社。’87年から’91年まで本社金融証券部で銀行・証券・保険業界を担当。大阪支社経済部と社会部を経て、’95年から’97年まで本社社会部で国税当局と証券取引等監視委員会(SESC)を担当。’98年から2000年までは本社社会部遊軍で経済事件を中心に取材し、数々の特ダネをものにする。同年にテレビ朝日に転職。’02年から’04年まで「ニュースステーション」「報道ステーション」のディレクターを務め、’06年から’10年まで再び国税当局とSESCを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • こうちゃ

    共同通信社からテレビ朝日に転職。社会部、経済部の記者や[ニュースステーション][報道ステーション]のディレクターを務めた著者が自らの体験を基にテレビの報道現場の内情を克明に記した一冊。現在は、フリージャーナリストだからこそ書けた本ともいえる。同じように思っていたニュース報道も、新聞とテレビは全くの別物であることがよくわかった。今後は、ニュース番組を違った目線で見てみようと思う。

  • Gamemaker_K

    タブーというほどの内容でもないし、それほど目新しいことが言われているわけではないものの、マスコミ志望する人は一回目を通しておいた方がいいのかな。女性記者に対するやっかみがなかなか人情味あふれていてよかったと思う。

  • wei xian tiang

    経済部所属記者でありながら、確定申告すら知らず、副業の収入の申告漏れで追徴されたら逆ギレ。挙げ句の果てに「そんなこと学校で教わっていない。これは学校教育の怠慢だ」と全部学校のせいにする。これぞマスゴミクオリティ。こういう声が大きいだけの情弱大人が「◯◯も学校で教えろ!」と学校教育に転嫁するので、教育がどんどん水膨れして訳の分からないものになっていく。学校は知識を教える場所ではなく、本質的には知識を得る作法やセンスを教える場所だと思う。

  • NightMaz

    共同・テレビ朝日の元記者の自伝。ネタへのこだわりが強く伝わってくる。また、テレ朝に移ってからの映像のこだわり方も非常に興味深い。

  • ねええちゃんvol.2

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