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ISBN 10 : 4022950625
Content Description
江戸人は、マルチ・バース(多元的宇宙)に浸って自分のアバター(分身)を切り替えながら生き生きと豊かなダイバーシティを獲得していた。「身分社会」の江戸でなぜ絢爛豪華な文化が咲いたか?歴史と未来、デジタルと認知科学を縦横に駆け抜けるスリリングな論考。
目次 : 序章 江戸と仮想世界―二つの覗き窓から(田中法政大学総長との出会い/ ニューヨークと江戸が繋がった ほか)/ 第1章 落語は「アバター芸」だ!―柳家花緑さんとの対話(噺家は「劇団ひとり」/ 噺家はマリオネット ほか)/ 第2章 「アバター主義」という生き方(東の崋山、西の崋山―江戸は「マルチ・バース」/ 自由と多様性 ほか)/ 第3章 江戸のダイバーシティ(自分を多様化する生き方/ 「家でないもの」から「別世」へ ほか)/ 終章 アバター私の内なる多面性(はっきりしてきたアバターの姿/ アバターには魅力的な未来がある)
【著者紹介】
池上英子 : ニュースクール大学大学院教授(NY)、プリンストン高等研究所研究員。ハーバード大学(Ph.D)社会学、イエール大学准教授を経て現職
田中優子 : 法政大学総長。神奈川県生まれ、法政大学大学院(日本文学専攻)修了、同大学社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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はっせー
読了日:2023/05/13
Roko
読了日:2023/05/27
K1
読了日:2021/01/26
おーちゃん
Go Extreme
読了日:2025/03/21
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