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怖い部屋の話 ゾッとする間取りと事故物件

田中俊行

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784299035547
ISBN 10 : 4299035542
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

深夜3時、ドアのノックが止まらない部屋。
ドアを叩くのはいったい誰なのか?

怪談師・田中俊行が収集した最新・最恐の46編
マンション・アパートで本当にあった話――

あなたの怖い場所はどこですか?
幽霊が出るといわれている心霊スポット、報道された事故現場、暗い夜の自殺の名所……人が怖いと思う場所はたくさんあります。でも、それは本当に怖い場所ですか? 自分から望んで手に入れる恐怖は娯楽でしかないと私は考えます。
もし、わざわざこちらから出向いた怖い場所で怪異に遭遇したら、人はどうするでしょうか? そう、「家」や「部屋」に逃げ帰るのです。
温かく安心できる我が家に帰れば、怖いものは何もない。そこは自分の縄張りであり、生活の基盤です。人を守り、安らぎを与えてくれる場所。それが「家」や「部屋」なのです。
そんなリラックスの場であるはずの我が家が、怪異の源になってしまったら、これほど悲惨なことはありません。逃げ場がないのですから、自分の家で体験する恐怖には終わりがないのです。
田中俊行


(目次)
第一章 田中俊行の「怖い部屋と家」

生首が現れる部屋
家の中を腕が通り抜ける
実家で僕は犬になった
バラバラ殺人の部屋
うるさいガレージの秘密
光るティッシュが浮く部屋
家を呪う電柱のカバー
ほか

第二章 ゾッとする「怖い部屋」

不気味な「お風呂が沸きました」
換気扇に何かいる部屋
窓を割る下の住人
デリヘル嬢と開かずの部屋
部屋に執着する女
謎の番組が映るテレビ
ウーバーイーツが届かない部屋
部屋の窓から自殺者が見える
ほか

第三章 「事故物件」の怪異

カラスがベランダに集まる理由
“上下左右”が空き物件の謎
真ん中の部屋
「ととのい」すぎるサウナ
押し入れの隙間から見られている
住人が同じ夢を見る部屋
リビングにある黒ずんだシミ
ほか

第四章 「家と建物」の恐怖

深夜3時、ドアのノックが止まらない
ベッドの下に子供がいる
エレベーターの窓に白い顔
N号棟404号室
壁から白い腕が飛び出す部屋
独身寮の廊下マラソン
歌舞伎町の自殺ビル
呪われたラブホテル
4階がない雑居ビル
深夜3時の来訪者
見えない猫が走る
ほか


【著者紹介】
田中俊行 : 1978年9月30日生まれ。兵庫県神戸市出身。イラストレーター、怪談収集家。幼少の頃より奇怪なものや怪談が好きで収集を開始。様々ないわくつきの品を所有し、“オカルトコレクター”の肩書きを持つ。『稲川淳二の怪談グランプリ』で2013年に優勝。「“最恐”怪談師決定戦『怪談王』」で2016年に優勝。出版社の竹書房が主催した「怪談最恐戦2021」でも優勝。「四代目怪談最恐位」の称号を得る。Amazonプライム・ビデオ配信の『田中俊行のオカルト・コレクション』など多数の番組に出演中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • キンモクセイ

    オカルトコレクター田中俊行さんYouTuberで怪談を語る人でもあるし呪物関係の収集家でもある。怖い家や部屋、建物など各章ごとに集めた作品。本当に今はオカルトブームなんだ。YouTubeで簡単に何処でも視聴できる手軽さに怖さも麻痺してくる。押し入れの隙間から見られている&ツめたはずの襖が気づくと10センチほど開いている。そしてその隙間から...。歌舞伎町の自殺ビル<zストクラブなどが入っているビル。好きなホストに何百万も貢いでどにもならなくなり死を選ぶ。若い女性達の末路。怖さよりも何だか切なくなる。

  • あっか

    新刊。実話系怪談集。実際に起きてしかも調べられる事件や、リアルな間取りが出てきて怖い。表紙の間取りは『「ととのい」すぎるサウナ』。『エレベーターの窓に白い顔』が個人的には1番怖かったです。それとは別に『壁から白い腕が飛び出す部屋』だけなぜか誤字脱字が2箇所あり、しかもその誤字の仕方がなんか不気味で怖い…もう夏は過ぎましたが、最近こういう怪談師さんや怪談系YouTuberさんの書籍が多いですね。興味をそそられてつい読んでしまいます。

  • モモ

    部屋に関する怖い話。ときどき心霊現象ではない、生きている人間による怖い話もあり興味深い。「燃える家」夫に不倫され自殺した20メートル隣の家の女性。隣で遮る建物などがないせいか、隣家でその女性の霊が出る話が怖い。霊としての登場の仕方が恐ろしすぎる。なかなか怖くて良かった。

  • tomomo

    図書館本 もちろん怪異の起こる部屋は怖いけど…⁡ 何より怖いのは殺人犯と思われるの家のお話⁡ 人の家で排水口から腐った魚の臭いがしたり、隣の物置にノコギリやハンマー、刃物に鈍器、鎖に猿ぐつわがあったら💦💦⁡ 怖すぎる こんな本読んだ後には引っ越しするのが怖くなる←予定ないけど… 世の中には色んなおウチがあるんだな。。 おウチでは安心して過ごしたい…

  • 澤水月

    監修者の話は冒頭のみ。大勢の「構成」による単話たくさん。歌舞伎町の曰くビルなど、恐らく構成者による情が含まれた話が印象的

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