Product Details
ISBN 10 : 4434269674
Content Description
――――見て見ぬフリは「罪悪」か。
芥川龍之介のこころに残る名作『白』の絵本です。
第3回絵本出版賞審査員特別賞受賞作品
【あらすじ】
牛乳のように体が真っ白な犬の「しろ」。
自分の命おしさに、とっさに友人を見捨てて逃げてしまった。
気付くと体が真っ黒になっており、飼い主のもとへ戻れなくなる。
その先で「しろ」は何を思い、何を願ったのか!? ―――
繊細かつ力強い線画のプロフェッショナル絵本作家「田中伸介」が、鉛筆ひとつで、芥川の深淵を描きます。
ページを捲るたび、映画のコマ割りのようなショットから、世界に引き込まれていく、レンジが広く力のある作品です。
対象年齢:小学3年生〜大人まで幅広い世代の方に楽しんでいただけます。
(本文は、すべてひらかな・カタカナを使用しています)
芥川文学の入り口にも、こころの教育本としてもオススメです。
【著者紹介】
芥川龍之介 : 1892〜1927。東京都出身。日本近代文学を代表する作家の一人。『羅生門』(1915)をはじめ、夏目漱石に絶賛された『鼻』(1916)など数多く作品を残し、今もなお日本をはじめ世界中の人々に読み続けられている。1927年『河童』などを発表した後、「ぼんやりした不安」を理由に田端の自宅で自殺。35歳没
田中伸介 : 絵本作家。イラストレーター。1964年熊本県生まれ。会社員、漫画家アシスタントを経て独立。『しろ(原作:芥川龍之介)』(みらいパブリッシング)は、「第3回絵本出版賞」で審査員特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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☆よいこ
読了日:2020/09/13
けいぴ
読了日:2021/09/26
とよぽん
読了日:2020/10/26
gtn
読了日:2021/10/19
ヒラP@ehon.gohon
読了日:2020/06/15
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