Product Details
ISBN 10 : 4907902166
Content Description
戦時色濃き1935年(昭和10)、熊本で最も小さな農村、須恵村にやってきた社会人類学者ジョン・エンブリー一家。戦前唯一の日本農村研究書を著し、ベネディクトの『菊と刀』やGHQの戦後改革にも多大な影響を及ぼしたエンブリーとその妻エラが、共感をもって洞察した“協同”社会の精神を未来に向けて問い直す。
目次 : 忘れられた人類学者/ 稲作の理想郷/ 導かれた二人/ 「はじあい」のムラ/ 奔放な女たち/ イエと家族の生活誌/ 女の一生/ 巡る自然と暮らし/ ムラの光と影/ 変わりゆくもの、変わらないもの/ 対日政策との葛藤/ 須恵村はいま
【著者紹介】
田中一彦 : 1947年、福岡県瀬高町(現みやま市)生まれ。京都大学経済学部卒。新聞記者を経て、2011年から2014年まで熊本県あさぎり町に単身移住し取材。日本GNH学会常任理事を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
佐倉
読了日:2022/10/26
カネコ
読了日:2018/11/24
ままごん
読了日:2017/10/13
いたる
読了日:2021/01/09
massda
読了日:2017/09/14
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

