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ISBN 10 : 4535788510
Content Description
スマリヤンが追求した不完全性定理後の数理論理学。数学者レイモンド・M・スマリヤン(1919‐2017)。明快さと機知に富む多くの著作で知られる。その最後の著作となった、数理論理学(数学基礎論)の入門書。得意のジョークも交えた独特の筆致で読者を数理論理学の深い理解へと誘います。
目次 : 第1部 命題論理と一階述語論理の進んだ話題(命題論理の進んだ話題/ 一階述語論理の進んだ話題)/ 第2部 再帰的関数論とメタ数学(再帰的関数論、決定不能性、不完全性/ 初等形式体系と再帰的枚挙可能性/ 再帰的関数論/ 二重化による一般化/ メタ数学とのつながり)/ 第3部 コンビネータ論理の構成要素(コンビネータ論理事始め/ さまざまなコンビネータ/ 賢者、預言者、それらの二重化/ 完全体系と部分体系/ コンビネータ、再帰的関数論、決定不能性)
【著者紹介】
レイモンド・M・スマリヤン : 1919年、ニューヨーク生まれ。1959年、プリンストン大学にてPh.D.を取得。数学者、専門は数理論理学。著書What is the Name of This Book?(邦訳『この本の名は?―嘘つきと正直者をめぐる不思議な論理パズル』、日本評論社)が斬新な論理パズルの本としてマーチン・ガードナーに紹介され、一躍有名となる。その後もパズルの書籍を多数執筆。ピアニスト、奇術師としての顔も持つ。2017年、97歳で逝去
田中一之 : 1955年生まれ。カリフォルニア大学バークレー校でPh.D.を取得。現在、東北大学大学院理学研究科数学専攻教授。専門は数学基礎論
川辺治之 : 1985年、東京大学理学部数学科卒業。現在、日本ユニシス株式会社上席研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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