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ISBN 10 : 4784515666
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“政治支配”をめぐる思想史的解明と現代における社会思想的分析。
目次 : 第1部 政治支配の思想史(プラトンの支配論―魂への配慮としての政治/ マキァヴェッリの支配論―その近代性に関する若干の指摘/ スピノザの支配論―個人・社会・国家の安定化機能としての宗教/ アダム・スミスの支配論―支配を必要としない社会のしくみを描く/ J.S.ミルの支配論―政府の強制的介入を通じた幸福の最大化/ マルクスの支配論―生産力の制御とゲノッセンシャフト/ ニーチェの支配論―「力への意志」における支配概念の考察/ ベルクソンの支配論―社会的抵抗の目的と動機/ フランクフルト学派の支配論―“支配の理性”と“支配批判の理性”)/ 第2部 政治支配と現代(リベラリズムと支配―ロールズのリベラリズムと非支配としての自由/ コミュニタリアニズムと支配―公・私・共の三領域とその緊張関係の擁護/ 功利主義と支配―リバタリアン・パターナリズムの擁護論から/ グローバリゼーションと支配―植民地主義の悪性を題材として/ バイオテクノロジーと支配―フーコーの司牧権力の観点から/ 支配の経済学―自由な経済学における二重の支配/ 支配の社会学―ウェーバーの支配論/ 支配の神学―無支配を目指す未来学)
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