Product Details
ISBN 10 : 4784901760
Content Description
2040年には170万人を超えると予測されている在宅医療患者。
在宅診療はいま、空前の開業ブームです。しかし、地域によって医療者が偏在し、また日本全体の生産年齢人口が減っていくなか、その持続可能性には大きな懸念があります。
そんな問題意識から「やまと」が10年かけて培ってきたのが「診療アシスタント」という新しい人材の活用戦略です。医療資格がなくてもできる仕事を積極的に「診療アシスタント」にタスクシフトすることで、医師・看護師は自分の専門性に注力でき、より生産性の高い仕事が可能となります。そして、単に診療の効率を上げるだけでなく、診療の質を上げ、量を改善し、診療所や地域を元気にする??そんな可能性に満ち溢れた「診療アシスタント」という新しい存在のすべてを、「やまと」が惜しげなく公開したのが本書です。この「診療アシスタント」というまさに”目から鱗”の人材戦略を、貴院でも取り入れてみませんか? 診療所経営や地域医療政策に携わる方は必読の一冊です。
本書はこんな人におすすめ
?医療人材採用に苦戦している
?医療人材育成に悩んでいる
?診療所経営の効率化を図りたい
?地方の地域医療の現場に関心がある
【著者紹介】
田上佑輔 : やまと地域医療グループ代表、医療法人社団やまと 理事長。熊本県出身。東京大学医学部卒業後、国保旭中央病院での研修を経て東京大学医学部付属病院腫瘍外科に入局。東日本大震災での災害医療ボランティア活動を機に2013年4月に宮城県登米市にやまと在宅診療所を開設し、地方と都市の医師循環モデルを実践。2014年12月に「医療法人社団やまと」として法人化、在宅医療を主体とする診療所を東北を中心に全国にて運営している。2022年より一般社団法人やまとコミュニティホスピタルの理事長も兼務。地方と都市の医師循環モデルを実践し、NHK朝の連続テレビ小説「おかえりモネ」の登場人物のモチーフにもなった。昨今は特に、若手医師のキャリア支援に注力している
久嶋静磨 : 医療法人社団やまとアシスタントプロジェクト
遠藤真美 : 医療法人社団やまとアシスタントプロジェクト
朝岡宏和 : 株式会社地域医療パートナーズ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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