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強く、優しく 古賀稔彦の言葉

産業編集センター

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784863113275
ISBN 10 : 4863113277
Format
Books
Release Date
March/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
Series
:

Content Description

無類の強さで頂点を極め、指導者としても活躍した「平成の三四郎」古賀稔彦。不世出の柔道家が遺した、魂を揺さぶる珠玉の言葉たち。

豪快な背負い投げを武器に「平成の三四郎」の異名で国民的人気を誇った古賀稔彦。世界選手権3度優勝、バルセロナ五輪では金メダルを獲得。引退後は金メダリストを育てるなど、指導者として活躍。名選手にして名指導者、不世出の柔道家が遺した自分を磨き、人を育てる言葉。

古賀 稔彦
1967年福岡県生まれ。佐賀県出身。小学1年生から柔道を始め、中学進学と同時に上京し講道学舎に入門。世田谷学園高校、日本体育大学を経て、同大学院修了。89、91、95年世界柔道選手権優勝。オリンピックは3大会連続で出場。92年のバルセロナでは金メダル(71kg級)、96年のアトランタでは銀メダル(78kg級)を獲得。豪快な背負い投げを武器に「平成の三四郎」と呼ばれた。
2000年4月、現役引退。全日本柔道女子コーチに就任し、谷本歩実選手を金メダルに導く。03年に町道場「古賀塾」を開塾。07年IPU・環太平洋大学女子柔道部総監督に就任。チームを全国初優勝へと導く。12年弘前大学大学院を卒業し、医学博士号取得。21年3月、逝去。生涯を通じて柔道の普及と選手の育成に尽力した。

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    一意専心: 練習が辛いと思うようなことは、一切なかった やる以上は走るのも勝負、練習も勝負、すべて勝負 高校のころは自分がまけるなんて考えもしなかった 死線を超える勝負に妥協は許されない もう1つ先の限界まで追い込む やらされる努力と望む努力 一流の技の上には超一流の技 明鏡止水: 自分をすべて受け入れる→自然体 ピンチが好きなんだ。緊張が好きなんだ 心技体: まず己に打ち克つこと 勝負師としては退くべきとき 自他共栄: 自主性をもった練習は嘘をつかない 精力善用: 分からなければ頼る・知らなければ学ぶ

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