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生きもの異変 温暖化の足音

産業経済新聞社

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784594063337
ISBN 10 : 4594063330
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

北進する蚊の北限、増えるオニヒトデやナルトビエイ、早まるサクラの開花、遅れる紅葉、そして日本から消えゆく生物たち…。確実に進行する生きものたちの異変を追った、産経新聞の大反響連載の書籍化。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • みも

    生物・植物に見る生態系の変化を、温暖化の影響として地域別に列挙する。2008年1月〜09年9月にわたり産経新聞紙上にて連載された取材記事。各分野の専門家や、漁業・農業等の従事者のコメントを交えながら、写真・データを披瀝しつつ各項目4ページ程度にまとめている。北上出来ずに山頂に追われ蒸発の危機に瀕するライチョウ、食害を齎すエゾシカ駆除に使われる鉛玉を希少なオオワシが食し、鉛中毒により数を減らす皮肉。興味深い事例もあるが、全体的には記事の列挙に終始している感があり、一冊の本としては深度はなく参考書程度の内容。

  • MOKIZAN

    15年くらい前になるだろうか、仕事で行った新潟・親不知の地元のおばちゃんから、「最近、サワラという魚が獲れる。どうやって食べるの?」との聞かれたことがあった(当時は瀬戸内の魚)。今じゃ新潟県の有望魚種である。追っかけ太刀魚も獲れるようになったらしい。陸に目をやれば外来種のセイタカアワダチソウ、同じ頃に南関東が北限と言われていたが、今じゃ道南のJR北海道沿線に普通に繁っている。温暖化の「足音」というより、すでに「定住者」。屋外バナナも北上してるし、次はどんな変化に気づくかな、受け入れてゆくしかない。

  • takao

    ふむ

  • ハル

    ⭐⭐⭐

  • 流れ星の涙

    地球温暖化でいろいろな生物に影響が出ているのがよくわかった。温暖化は止めれないけど、何かできることがあるはずだ。

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