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ビリー・ホリデイとカフェ・ソサエティの人びと 「奇妙な果実」の時代をたずねて

生野象子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784791773145
ISBN 10 : 4791773144
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2020
Japan

Content Description

時代の熱、淡々とした歌声、変動する社会——。もうひとつのジャズの時代を歩く。
黒人差別の時代、虐殺され木に吊るされた黒人を歌った「奇妙な果実」。あまりに暗い影を落とすこの歌に惹かれた著者は、渡米し、グリニッジ・ヴィレッジを歩き、クラブの跡地を訪れ、当時のことを知るあらゆる人物と会い、多くの話を聞きにゆく――。華々しくも悲劇的なビリー・ホリデイの生涯と、悲しくも熱いジャズの時代を追いかけて、「奇妙な果実」の舞台裏にせまる、魂をゆさぶるノンフィクション。

【著者紹介】
生野象子 : 東京生まれ。ニューヨーク市立大学卒。現在は日本在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • どんぐり

    NYのグリニッジ・ビレッジに1938年から1948年まであった「カフェ・ソサエティ」。経営者は、ニュージャージの靴小売業者だったバーニー・ジョゼフソン。アメリカで初めて、肌の色の異なる人間を同席させ平等に扱ったナイトクラブである。ここからスターダムを掴んでいったミュージシャンは多く、ビリー・ホリデイがエイベル・ミーロポルの作詞作曲した「ストレンジ・フルーツ」を最初に歌ったのもこの場所である。本書は、ビリーの麻薬とジャズミュージシャンたち、ビリーと接点のあったマルコムX、ハリウッド・テンの赤狩り、→

  • nabe2511

    読んだのは図書館本/1971年初版「奇妙な果実 ビリー・ホリディ自伝」著者:ビリー・ホリディ 訳者:油井正一・大橋巨泉 309P。登録データがないので似たタイトルで。音楽好きな歯科医さんのお薦め。CDと一緒に自伝も借りてきた。名前は知っている程度の理解でページを捲る。そこは貧困に喘ぎ、人種差別と闘い、歌手として成功したあとは興行主の搾取と麻薬で挫折と壮絶な人生のオンパレード。だけど自伝なので終始明るい口調で当時綺羅星のごとく誕生してきたジャズメンとのセッションの様子からは熱気が伝わってきます。

  • takao

    ふむ

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