Product Details
ISBN 10 : 4895908623
Content Description
患者さんの動作回復のためにー学生と新人セラピストの実践を支える一冊
片麻痺後の動作を適切に変化させ、患者さんの動作能力を回復させることは、セラピストの重要な役割です。
効果的な誘導・介助のためには、次の3点が不可欠です。
・患者さんのADL動作の動きの理由を理解し、自らもその動きを実践することで、患者さんに「やってみよう」と思えるように、要点をわかりやすく説明できるようになること
・患者さんへの誘導・介助の方法とその根拠を理解し、正しい手順を体得すること
・患者さんごとの動作時の特徴や違い、その理由を観察・把握する能力を高めること
本書では、ADLにおける患者さんとセラピストそれぞれの動作を、写真と文章で具体的に示しています。これらに沿って練習することで、効果をだせる技術を習得できます。
本書ではさらに、近年のニーズに応え、食事支援の作業療法に求められる姿勢調整・摂食嚥下・急変時対応についても網羅的に解説しました。
学生や新人セラピストが現場にでたとき「何をすればよいか」がすぐ理解でき、「意味のあるリハ」を実践できることに主眼を置いた内容になっています。
【著者紹介】
生田宗博 : 作業療法士。医学博士(金沢大学)。1971年12月国立病院機構東京病院附属リハビリテーション学院卒業。現在、恵寿総合病院(七尾市)非常勤作業療法士
佐藤彰紘 : 作業療法士。博士(東京家政大学)。1999年弘前大学医療技術短期大学部作業療法学科卒業。2019年目白大学保健医療学部作業療法学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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