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日本の流行歌 栄枯盛衰の100年、そしてこれから シリーズ・ニッポン再発見

生明俊雄

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784623090273
ISBN 10 : 4623090272
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

流行歌は時代を映す鏡!歌とともに時代が見えてくる。

目次 : 序 流行歌はどのように生まれ、どのように発展し、どのように消えようとしているのか/ 1 流行歌の起源と揺籃時代/ 2 流行歌の開拓時代の仕事人たち/ 3 昭和初期 本格化する流行歌の発展―世界のメジャー・レコード会社が日本に進出/ 4 レコード・映画・ラジオの蜜月時代―歌謡曲の誕生/ 5 昭和中期 戦禍からの復興(1945〜60年代)―それは和製ポップスと演歌で始まった/ 6 昭和後期 テレビ時代が生んだ流行歌の新しい展開(1970〜90年代)―それはアイドル・ポップスで始まった/ 7 流行歌の発展過程に起こった3つの“事件”/ 8 何が起こったのか―21世紀に流行歌に訪れた急激な退潮/ 9 流行歌はこのまま消えてしまうのか

【著者紹介】
生明俊雄 : ポピュラー音楽研究家。1940年、千葉県生まれ。早稲田大学卒。ビクターエンタテインメントメディアネットワーク本部長、洋楽部長、映像制作部長等を歴任。東京大学大学院(社会情報学専攻)修了。東京藝術大学にて博士号(学術)取得。東京工業大学及び関西大学大学院講師、広島経済大学教授などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 1959のコールマン

    ☆3。隔靴掻痒。輪島裕介氏のように資料の裏を読む、また一次資料(実物)を当たるといった事をあまりしていない。流行歌(歌謡曲)に対するバッシングもあまり書いていない。気になって参考文献をチェックしたら、「踊る昭和歌謡」は入っていて「創られた『日本の心』神話」が無かった。どうりで「演歌」の説明が古くさい。アイドル歌謡の部分で「振り付け」が取り上げられていないのも不満点。その曲を歌うときは決められた「振り付け」を踊るのが流行った時期もあったはずだが(ピンク・レディーがその典型)。もう少し内容を詰めて欲しかった。

  • 竹の花

    著者はビクターで洋楽部長や映像制作部長などを歴任した人.「音楽メディアの進歩」とそれに伴う「レコード産業の発展」という視点がそれらしい

  • chuji

    久喜市立中央図書館の本。2020年11月初版。書き下ろし。昔、玉置さんが「歌は世に連れ、世は歌に連れ」と言っていたが、世は歌には連れない。懐かしい楽曲が沢山出てきた。10月に「筒美京平」さんが亡くなり、今月は中村泰司さん、なかにし礼さんが立て続けに亡くなった。寂しいなぁ〜

  • さくら

    本書で紹介されていた歌を何曲か、YouTubeで聞いてみた。リンゴの唄、東京ブギウギなどなど。戦後の日本人に元気を与えたのは間違いなく「歌」だと思う。今、聞いても、明るく心が浮き立つような歌が多い。たしかに、J-POPという言葉は聞かなくなり、ヒット曲もあまり聞かない。サブスクリプションで歌を聞く特別感が落ちているのもたしかだ。それでも、日本人は歌を聞くのが好きなので、また新たなヒット曲が生まれると思う。

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