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花と草木の歳時記

甘糟幸子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784484172095
ISBN 10 : 4484172097
Format
Books
Release Date
February/2017
Japan

Content Description

慌ただしく過ぎる日々だからこそ、花や草木の息吹に触れ、四季の訪れを感じる歓び。野草を食卓に並べ、草花を部屋に飾る。自然と寄り添う暮らしのヒントがここに。

目次 : 春(春の指標―キブシ/ 私の迎春花―ギンヨウアカシア ほか)/ 夏(『高野聖』とアジサイ/ 娑羅と菩提樹―ヒメシャラ、ナツツバキ、ボダイジュ ほか)/ 秋(花の中を歩くように/ 「秋の七草」をめぐって ほか)/ 冬(虻を伏せたる椿―ヤブツバキ/ 獅子舞で ほか)

【著者紹介】
甘糟幸子 : 1934年、静岡県沼津市に生まれる。早稲田大学文学部中退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • cinnamon

    「自然の圧倒的な勢いを見ていると、人間もその中で生きるだけのものだという気がする」「自然が残り少なくなると人間は植物を愛玩物視してしまう」30年以上前のエッセイなので、さらに自然は減少している気がするけれど、自然の一部である自分を感じるのは安らぎだろう(都会育ちの人には恐怖か?)。夏休みの自由研究で、自分の身の回りにある草花や庭の木の種類について調べるのはいいな。植物の姿形も事細かに言葉で描写してあり、実物を知っているとより楽しめそう。

  • chico

    鎌倉で草木を観察した記録。摘み草を食べたり、植物から思い出すことを綴ったり。昭和の時代だ。

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