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アントニオ猪木 闘魂60余年の軌跡 新潮新書

瑞佐富郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784106109485
ISBN 10 : 4106109484
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

なぜ、アントニオ猪木は人を惹きつけるのか―プロレスファンでなくても知っている、その圧倒的存在感と魅力の根源を、これまでの人生から徹底検証する。デビューから60余年、リングの内外で起きた“事件”、世界中の強豪選手を相手に闘った姿、政治の場で示した抜群の行動力…その時々の猪木の行動と発言を精緻に描写する。ひとたび興味を持てば「猪木に魅せられ、心を奪われてしまう」理由が、本書で明解に!!

目次 : まえがき「猪木」という一灯/ 第1章 VS.世界/ 第2章 VS.好敵手/ 第3章 大勝負/ 第4章 政界/ 第5章 美学/ あとがき 「山師」という原像

【著者紹介】
瑞佐富郎 : 1971(昭和46)年名古屋市生まれ。プロレス&格闘技ライター。早稲田大学政治経済学部卒。1993年、フジテレビの専門分野別クイズ番組『カルトQ』プロレス大会で優勝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • GAKU

    アントニオ猪木全盛の頃のプロレスを観て育った私としては、いくつかの知っているエピソードも含め、改めてアントニオ猪木というプロレスラーの偉大さを実感。全盛期のアントニオ猪木、本当に強かった!

  • 速読おやじ

    著者は私と同じく猪木信者。なので基本、猪木礼賛本である。でもいいじゃないか、それで。アリ戦を始めプロレスのみならず、議員としても色々言われたけど人質解放とか北朝鮮外交とか誰もやれなかった(やろうとしたなかった)ことをやリぬいているのだ。こういった猪木さんの生き様に男として憧れるし、自分も少しでもいいから近づきたいと思って生きてきた。猪木さんが亡くなり、人生の一導を失ったというのは言い過ぎかもしれないが、それだけの影響を受けた人。引退間際のベイダー戦、50中盤の年齢であの闘いをできる人はいない。再び合掌。

  • Tomomi Yazaki

    こんなに熱く、こんな純粋で、こんな勝手な、そして、こんなに魅力的な人がいるだろうか。いろんな猪木が、私の記憶に残っている。そんな猪木をこの本は、包み隠さず描く。パキスタンでペールワンの腕を折り、異国で神格化された猪木。ついに馬場を超えられなかった猪木。でも意外と普段は仲の良かった二人。馬場がいたから光っていた猪木。国際軍団との名勝負も鮮やかに蘇る。当時憎まれ役だったラッシャー木村も晩年は人気者に。彼が死去したその年に、プロレス大賞を息子さんが代わりに受理。その脇には猪木が佇んでいた。それが、猪木なのです。

  • 雲をみるひと

    先日亡くなったアントニオ猪木を論じた本で猪木氏生前の出版。エピソードに事欠かない猪木氏がテーマなので、何処かで見たことがあるエピソードは多いが、各エピソードにおいて猪木氏の狙いなどが論じられていて深みがある。作者が猪木ファンらしく基本的に猪木の功績に寄りすぎている嫌いはあるが、プロレスから政治まで網羅性も高く猪木論として楽しめる内容だと思う。

  • 豊平川散歩

    タイトルがそのまんま。猪木本は数々あれど、内容が過去にない感じで、なんか新鮮な気がした。猪木は今闘病中であり、今までを振り返ると世の中への貢献度は類を見ない素晴らしさである。拉致被害者の帰国、イラクの人質解放などは、猪木だからできたことだとだし、猪木以外は不可能だろう。世界的にも評価されるべきである。元気があればなんでもできる❗️そうやって、勇気を持たせてくれた猪木。猪木の回復を祈っている。

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