Product Details
ISBN 10 : 4874985696
Content Description
沖縄が日本に「復帰」して43年、基地被害は続き、戦争や紛争が起きれば標的になります。
米軍基地機能はより強化され、新基地建設が強行されています。
米国統治下で沖縄の人々がめざした「平和憲法下への復帰」とは何だったのか――。
沖縄の人々の「自己決定権」への希求は、反復されてきた問いの行き着いた願いでもあります。
沖縄の民意が、日本政府に一顧だにされない状況の危機感から、沖縄の明るい将来展望を切り開くために、
琉球新報社はキャンペーン報道『道標(しるべ)求めて―琉米条約160年 主権を問う』を企画(第1回は昨年5月1日)、
社を挙げての取り組みとなりました。
連載は開始直後から反響が大きく、100回を数える長期連載となりました。
本書はその連載記事、特集などを再構成、加筆をして編集したものです。
琉米条約から161年、そして県民の4人に1人を失った沖縄戦から70年、沖縄はいま最大の岐路に立っているといえます。
沖縄の自己決定権の確立めざす歴史的根拠を検証し、識者の意見をもとに、「自立」への展望をさぐります!
沖縄が日本に「復帰」して43年、基地被害は続き、戦争や紛争が起きれば標的にされる負担は変わりません。
基地機能はむしろ強化され、新基地建設が強行されています。
米国統治下で沖縄の人々がめざした「平和憲法下への復帰」とは何だったのか――。
「自己決定権」への希求は、この反復されてきた問いの行き着いた願いでもあると思います。
沖縄の民意が一顧だにされない状況の危機感から、どう沖縄の明るい将来展望を切り開くかを模索するために、
琉球新報社はキャンペーン報道「道標(しるべ)求めて―琉米条約160年 主権を問う」を企画(第1回は2014年5月1日)、
社を挙げての取り組みとなりました。連載は開始直後から反響が大きく、100回を数える長期連載となりました。
本書はその連載記事、特集などを再構成、加筆をして編集したものです。
琉米条約から161年、そして県民の4人に1人を失った沖縄戦から70年、沖縄はいま最大の岐路に立っているといえます。
この緊迫した状況の中で、本書が一本の「道標」となることを願ってやみません。
【著者紹介】
新垣毅 : 1971年、沖縄県那覇市に生まれる。琉球大学卒、法政大学大学院修士課程修了(社会学)。1998年、琉球新報社入社。中部支社報道部、沖縄県議会・政治担当、社会部遊軍キャップ、編集委員、社会部デスクなどをへて、2014年4月から文化部記者兼編集委員。2011年には、キャンペーン報道「沖縄から原発を問う」取材班キャップを務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
投稿日:2015/07/09 (木)
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
Yasuhisa Ogura
読了日:2016/08/16
トラッキー
読了日:2015/09/05
まっちゃん
読了日:2015/07/11
健康平和研究所
読了日:2017/08/17
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .


