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日米不平等の源流 検証「地位協定」

琉球新報社

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784874983348
ISBN 10 : 4874983340
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2004
Japan

Content Description

スクープした外務省機密文書をもとに、日本における米軍の行動、基地使用、米兵犯罪の取扱いなどの実態を検証。米軍側に身を寄せて地位協定の拡大解釈で対応する外務省の「対米従属」の源流を突き止めた問題作。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Happy Like a Honeybee

    パンドラの箱と呼ばれた日米地位協定について踏み込んだ一冊。 頻繁に起こる米兵による数々の犯罪に留まらず。 六価クロムを垂れ流し。気象台を建設するために遺跡を破壊行為。 日本国民の1/5しか負担しない自動車税など。 米軍による夥しい、日本国への主権侵害が平然と行われている。 韓国ですら国内法優先であり、米軍へ汚染浄化責任を負わせた。 植民地とも言える現状を、世論へ喚起すべきではないか。

  • 高高一

    日米地位協定が不平等な協定であることが十分に理解できた。その縮図は沖縄県の駐留米軍基地とそこの軍人、軍属等それに関わるすべてが、日本の法律に違反しても罰せられない。こんなおかしなことに対して、日本政府、外務省は協定の改定すら実行しようとしない。彼らは頭から諦めてやることを放棄している。 こんな能無し、やる気の無い政治家、官僚には、さっさと辞めてもらいたい。ドイツ、イタリア及び韓国では自国の法律優先の改定協定を結んでいる。やっていないのは日本だけだ。此の本は国民の必読書にすべきだと思う。

  • coolflat

    沖縄に日本の70%をも置く在日米軍と日米地位協定のあり方を、外交機密文書「日米地位協定の考え方」及び「増補版」から、実際に起こった事件等を照らしあわせ解説。第一次裁判権の行政府(外務省の)司法権侵害による放棄問題、返還軍用地の回復義務の免除、米独地位協定では決して認められない住宅地上空での米軍機の低空飛行訓練の容認、米軍爆音被害の容認と爆音被害訴訟での米軍敗訴による損害賠償金の日本側肩代わり、米軍人・軍属・同家族への自動車税の減額優遇、いわゆる思いやり予算…。こうした問題を全て明らかにしている。必読だ。

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