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紫禁城の月大清相国清の宰相陳廷敬下巻

王躍文

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784944124756
ISBN 10 : 4944124759
Format
Books
Release Date
September/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

地位に固執するものは往々にして身を誤る。権力闘争や腐敗に屈することなく、魑魅魍魎の跋扈する官界を生き抜いた知力の男が最後に下す決断とは?現代社会を生き抜くサラリーマン必読の書。

【著者紹介】
王躍文 : 1962年、湖南省〓(じょ)浦県に生まれる。大学卒業後、教員、湖南省政府、懐化市政府の職員などを経て作家に。公務員の経験を活かした作風から、当代随一の「官界小説」の名手として名高い。中国作家協会会員、2016年6月より湖南省作家協会主席を務める

東紫苑 : 1972年、滋賀県生まれ。大阪外国語大学(現大阪大学外国語学部)中国語科卒業。在学中、北京語言大学に1年留学。卒業後、96年より寝具メーカーの北京工場に駐在。2000年よりフリーランスの通訳者、翻訳者として独立。北京在住は20年に及ぶ

泉京鹿 : 1971年、東京生まれ。フェリス女学院大学文学部日本文学科卒。北京大学留学、博報堂北京事務所を経て、フリーランスとしてライター、メディアコーディネーター、翻訳者として2010年まで16年間北京在住。大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たまご

    権力を手に入れた者は悲惨な最期を迎えがちだが国の利益を官僚の立場から俯瞰し腐敗に染まらず職務を全うし続けたから穏やかに人生を終えられたのだろう。明るさが残る最後だった。

  • Hatann

    引き続き様々な腐敗摘発のエピソードが続く。この小説は腐敗する同僚を弾劾する苦悩を描いたものともいえる。派閥に属することを良しとしない陳廷敬はそれぞれの派閥から疑われる。才能に対する同僚からの嫉妬を一身にうける。皇帝も完全無欠ではなく、家臣として正義論を振りかざすだけでは自慰行為に終わる。各種の障害・困難があるなか、陳廷敬は慎重に事を進めていくものの、しばしば失敗して肝を冷やしたり後悔したりする。腐敗の弾劾は時折矮小化して語られるが、自己規律を要する辛い作業でもある。王岐山が薦める気持ちも分かる気がする。

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