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地政学と冷戦で読み解く戦後世界史

玉置悟

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065312247
ISBN 10 : 4065312248
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
玉置悟 ,  

Content Description

なぜ世界各地で戦争や紛争が続くのか、世界経済はなぜ不安定なのか、「アメリカVS.ロシア」の戦いから見える真実。欧米の文献・史料を渉猟した研究家40年余の集大成。

目次 : 米ソ冷戦に至る道/ 第1部 冷戦前期―米ソ対立がエスカレートした時代(冷戦のはじまり/ ベルリン・ロックダウン/ 核兵器開発競争が始まる ほか)/ 第2部 冷戦中期―変わり始めた時代(ベトナム戦争の真実/ ニクソンによるアメリカ根本政策の大転換)/ 第3部 冷戦後期―緊張の緩和と復活(ポスト・ベトナム時代の到来と終焉/ レーガンの“強いアメリカ”とソ連の衰退/ ソ連の消滅)/ 冷戦後の世界

【著者紹介】
玉置悟 : 1949年、東京生まれ。翻訳家・ノンフィクション作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • sakadonohito

    英露のグレート・ゲームから現在まで20世紀の出来事を中心にした世界史。というか米露の歴史。どうしてこの本を読もうと思ったのか思い出せない。アメリカのアジア政策が無知・無関心・楽観的すぎて腹が立つ。今の東アジアの状況を作ったのは全部アメリカのせい。日本を潰すために傾けた情熱と同じくらいの熱量を他の地域にもしてほしかった。アメリカの対外政策は、チャーチルの「アメリカは常に正しいことをする。他のあらゆる可能性を試した後に」みたいな皮肉を思い出した。本当に言ったかどうか定かではないらしいですが。

  • 夢読み

    本書に記されているが、ライス国務長官(当時)が語ったという言葉、「ロシアは世界人口の2%でありながら、陸地の15%・天然資源の30%を保有している。このような状態を続けるわけにはいかない(文改変)」が、今のロシア・ウクライナ情勢の核心を物語っているのだろう。本書で語られている冷戦の経緯を知れば、「独裁者の常軌を逸した戦争」とは言い切れないことが分かってくる。とはいえ、冷戦以降、東欧諸国が離れていっているのは事実で、それはなぜなのか? →コメントに続く 

  • こたつむり

    歴史は語り手の主観から逃れることができないから、複数の視点から捉えることが大切。本書はその一つの視点として活用できる優れた歴史書。例えば、ウクライナに攻め込んだロシアを単純に悪として切り捨てるのではなく、その向こう側にある思惑を提示してくれる。分かりやすく書いてあるし、読み応えもある。シンプルな装丁は著者の自信の表れなのかもしれないね。

  • nanagou

    日本で普通に暮らしていると、知らず知らず西欧よりの単一した物の見方に慣れてしまいます。違和感もなく。大国のリーダーはしたたかだし、ズルい。旧ソ連や南米の独裁国家が悪というのは、単純すぎる見方だと知れました。

  • r

    昔の勉強のふりかえり パターンを読み解く重要性、たしかになあ。

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