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先生も知らない世界史 日経プレミアシリーズ

玉木俊明

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784532263232
ISBN 10 : 4532263239
Format
Books
Release Date
October/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「欧州大戦は3回もあった!?」「定住生活開始は世界史最大の謎」「イギリス人が紅茶を飲むようになった理由」―。「先生が知らない」知識が、世界史にはゴロゴロしています。本書は、ものしり教師も知らない新事実、新解釈がメガ盛りの、目からウロコのおもしろ世界史講座です。

目次 : 第1章 古代から近代へ―文明誕生の語られざる真実(誰にも解けない謎―定住生活の開始/ ギリシアは「自由」のために戦ったのか―ペルシア戦争の意味 ほか)/ 第2章 逆転の世紀―豊かなアジアを追い越すヨーロッパ(大航海時代の正体―大西洋奴隷貿易はどうやって形成されたのか/ 近代世界システム―ヘゲモニー争奪戦の真実 ほか)/ 第3章 イギリスはなぜ世界のトップに立てたのか(イギリス帝国の始まりとエリザベス一世―世界の辺境から中央に/ 例外的なイギリス ほか)/ 第4章 近代世界から未来へ―歴史はどう動くか(世界史からみたアヘン戦争/ 世界を制覇する見えざる武器―電信 ほか)

【著者紹介】
玉木俊明 : 京都産業大学経済学部教授。大阪市生まれ。1987年同志社大学文学部文化学科卒。93年同大学院博士課程単位取得退学。96年京都産業大学経済学部講師、2000年助教授、07年教授。09年「北方ヨーロッパの商業と経済1550‐1815年」で大阪大学博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • さきん

    題名と内容が薄いかなという感じ。視点の設定は良い。アジアは経済的にはヨーロッパ以上に豊かだった、科学の体系化という点では大きく遅れていたと思う。イギリスは本国の経済低成長ではなく大英帝国として経済をとらえてみないといけないのではと思った。最後のフロンティアは労働者の賃金にあるという最後の締めは良いと思った。

  • fseigojp

    ひさしぶりに一気読みの快楽を味わった 18世紀にヨーロッパで、なぜか香辛料の需要が減ったというのが興味深い どなたか御存じあれば御教示を

  • ののまる

    「綿花」「電信」「密輸」「自前輸送」。経済から世界史をみると、思い込み世界史が修正される。 『ロビンソン・クルーソー』って、そういう商人モデルだったのか!!

  • 大先生

    世界史の通説を批判的に検討し、著者の自説を展開する構成の本です。全体として論拠が示されていない部分も多く、説明も丁寧とは言い難い。もう少しテーマを絞った上で詳しく自説を説明してほしいところです。部分部分は面白いのですが。例えば【ペルシア戦争はアケメネス朝ペルシアからすれば西端で生じた小さな戦争であり、大きな影響を及ぼす出来事ではなかった。しかし、ヨーロッパ側からすれば「自由」を守るための戦争であり、それに勝利したと錯覚し、その前提で歴史が語られている。】などの指摘は面白いと思います。

  • まさにい

    資本主義の中心がオランダ⇒イギリス⇒アメリカと変遷したことについて知りたくてこの本を買う。特にオランダの資本主義の過程を知りたかったのだが、その点についての記述は無し。ちょっと残念。本当は漱石の道草を読もうと思っていたのだが、ここのところ漱石づいていたので、ちょっと寄り道。それにしてもここ数年どうも僕は資本主義とは何なのか。この主義のたどる道はどうなるのかについて気になっている。

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