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カルト化するマネーの新世界 元経済ヤクザが明かす「黒い経済」のニューノーマル 講談社+α新書

猫組長

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065246504
ISBN 10 : 4065246504
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2021
Japan

Content Description

新型コロナウイルスが本当に破壊しているのは「健康」ではない。人間社会を根底から支える「信用」だというのが私の考えだ。ソーシャルディスタンスとは「隣人が感染しているかもしれない」という「不信の距離」なのである。人間の信用を破壊する存在こそ「暴力」だ。ゆえに新型コロナウイルスとは「暴力」ということになる。移動や飲食店経営など、これまで当たり前に許されていた「私権」を、国家が制限するのも「暴力」だ。暴力には暴力でしか対抗できないという事実をコロナ禍はあぶり出した。コロナが暴力であり、暴力への対抗策としてマネーが氾濫する―この暴力とマネーの関係を解説できるのは、元経済ヤクザとして“黒い実務”を行ってきた私だけだと自負している。本書では、コロナ禍で生まれた数々のマネー・カルトを実例に基づいて解説。その反証として「王道の投資」による「資産形成」を紹介した。

目次 : 第1章 コロナ禍と「マネー・カルト」/ 第2章 資産形成の「奴隷」/ 第3章 “黒い”コロナミクス/ 第4章 コロナ禍の「地下経済」/ 第5章 「王道の投資」と資産形成/ 第6章 アフター・コロナに訪れる「国家暴力の時代」

【著者紹介】
猫組長 : 菅原潮。1964年生まれ。兵庫県神戸市出身。元山口組系組長。評論家。大学中退後、不動産会社に入社し、のち投資顧問会社へ移籍。バブルの波に乗って順調に稼ぐも、バブル崩壊で大きな借金を抱える。この時、債権者の一人であった山口組系組長を頼ったことでヤクザ人生が始まり、インサイダー取引などを経験。石油取引を通じて国際金融の知識とスキルを得る。現在は引退して執筆活動などを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 香菜子(かなこ・Kanako)

    カルト化するマネーの新世界 元経済ヤクザが明かす「黒い経済」のニューノーマル。猫組長 (菅原潮) 先生の著書。お金のことマネーのことを考えるのは下品で品性下劣だと思い込みをしている人もいるはず。私のまわりにもお金のことマネーのことを考えるのは下品で品性下劣と思っている人がいる。カルト化するマネーの新世界で生きていくためにはお金のことマネーのことを考えるのは避けては通れないのかな。

  • 緋莢

    2021年8月刊行。<新型コロナウイルスとは暴力”である>と始まり、スナイパーを例に出した説明が 分かりやすく、なるほど、となりました。前作『ダークサイド投資術』でも出てた王道の投資”についても<王道の投資とは資金量、すなわり「ボリューム」の一言に尽きる。>、<重要なのは「月10万円を投資する」ことではなく、「月10万円投資しても平気な生活を作るということだ>と、非常に真っ当なことが書かれています。この辺はマイケル・フランゼーゼ『最強マフィアの仕事術』 (ディスカヴァー携書)もそうでした(続く

  • ray

    ☆4 テラ社のワクチン株バブルの黒い錬金術。インサイダー取引、株価操縦、偽計取引。未だに多く存在しているのだろう。仕手に巻き込まれることなく、中長期で成長する銘柄への、王道の投資が必要。

  • くまにー

    第4章くらいまで暴力を軸としてマネーが描かれていて面白い。 資産形成の「奴隷」とは、その通り。 Fireムーブメントに冷水を浴びせるわけでもないのだが、極めて真当な話だと思う。 イーロン・マスクの相場操作発言は現在も続いていおり、こいつ胡散臭いと思ってしまう。 が、それはケインズの美人投票で、S&P500の評価も同様でもあるのだろう。 とはいえ、と思ってしまうところが、私は投資に向いていないと改めて思う。 あと、著者の言い訳じみた本当の話?は別にいらないと思いました。

  • かなかな

    2023年2月23日㈭audiobook読了。 闇過ぎて理解しづらい部分もありますが、どの世界も稼ぐ人は努力しています。 稼ぐスキルと勉強のスキルは違う。 戦争で兵隊に致命傷にならない程度の傷を負わせることとコロナ禍の医療と経済の例え方は気付かされた部分でした。

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