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ISBN 10 : 4167431157
Content Description
菊池寛先生の秘書になった「わたし」。流行のモガ・ファッションで社長室に行くと、先生はいつも帯をずり落としそうにしてます。創刊された「モダン日本」編集部では、朝鮮から来た美青年・馬海松さんが、またわたしをからかうの―。昭和初年、日本の社会が大変貌をとげる中で、菊池が唱えた「王国」とは何だったのか。
目次 : 忙中閑、ありやなしや/ 謎の美青年/ かそけきモダン/ 白い蛇の行方/ 霜月酉の市/ 粋な黒塀/ 荒浪の音/ 悪戯と傷/ 接吻せず/ 木村屋のジャムパン/ 焦燥の京都/ 葬式に行かぬ訳/ 夏目漱石の一件/ 曇天の風景/ 憧れの愛蘭土/ 土曜日のマチネ/ 淋しい遊民/ 十年後の日本/ 滅びの予感/ 王の孤独
【著者紹介】
猪瀬直樹 : 作家。1946年、長野県生まれ。『ミカドの肖像』(86年)で大宅壮一ノンフィクション賞受賞。『日本国の研究』(97年。文藝春秋読者賞受賞)は、政界の利権、腐敗、官僚支配の問題を鋭く突き、小泉首相から行革断行評議会委員、道路公団民営化推進委員に任命される契機ともなった。また、メールマガジン「日本国の研究」を主宰、政府税制調査会委員、東京工業大学特任教授など幅広い領域で活躍。2007年6月、東京都副知事に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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駄目男
読了日:2024/10/05
エドワード
読了日:2015/07/16
makoto018
読了日:2023/08/12
relaxopenenjoy
読了日:2025/08/16
onaka
読了日:2013/03/14
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