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ISBN 10 : 4779122589
Content Description
爆心地からわずか1.2kmで被爆した少女。ずっと閉ざされていた、あのとき見たはずの景色、聞いたはずの音の記憶。私は、生きていても、いいのだろうか。戦前・戦争中の暮らしから戦後民主主義の時代、再軍備の現在までの母の体験を、息子(切通理作氏)が聞き取った。
目次 : 第1章 一九四五年八月九日/ 第2章 戦中と戦後の間に/ 第3章 兵隊に行かなかったお父さん―戦前の暮らし/ 第4章 学校に行きたい/ 第5章 女性としての解放/ 第6章 核以後の時代を生きる
【著者紹介】
切通理作 : 1964年東京生まれ。和光大学人文学部文学科卒業。「民族差別論」を学ぶ。編集者を経て文筆業。映画、コミック、音楽、文学、社会問題をクロスオーバーした批評活動を行なう。『宮崎駿の“世界”』で2001年サントリー学芸賞受賞
狩野美智子 : 1929年東京生まれ。東京大空襲をはじめ東京で毎日のように空襲を体験、その後長崎で学徒動員で働いていた工場で爆心地から1.2km地点で被爆。慶應義塾大学史学科西洋史卒業。都内の定時制高校などで社会科教諭として28年教鞭をとり、のち文筆家・翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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法水
読了日:2016/09/08
百式改(公論サポーター東海)
読了日:2016/08/21
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