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江戸の図譜 鳥

狩野博幸

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309257532
ISBN 10 : 4309257534
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2024
Japan

Content Description

江戸期に盛んとなった、確かな観察眼と精緻な技巧が光る動植物画の世界。鳥類に特化してビジュアルたっぷりに紹介。オールカラー。


《著者情報》
狩野 博幸(カノ ヒロユキ)監修
1947年生まれ。京都国立博物館美術室長・京都文化資料センター長、同志社大学教授等を歴任。専門は桃山絵画・江戸絵画。

【著者紹介】
狩野博幸 : 1947年福岡県生まれ。京都国立博物館名誉館員、美術史家。九州大学文学部哲学科美学・美術史専攻卒業、大学院博士課程中退。京都国立博物館研究員を経て同志社大学教授を務めた。博物館時代に、「没後200年 若冲展」、「曾我蕭白 無頼という愉悦展」などを企画する。若冲再評価の立て役者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • booklight

    インターネットもカメラも印刷もないような時代に、鳥を描くというのは、どんな情熱なんだろう。博物学、という珍しいものを見たい、集めたい、揃えたい、という欲求が積み重なってきたのかな、とも思う。写本や曖昧な描写から実物の写生にかわってきて、近代に近づく感じもあるし、美しくも感じる。

  • ひめぴょん

    ナベヅルの飛来地がある地域の図書館にあった本。鳥関係の本が充実していました。自分が利用できる図書館にリクエストしてみました。 花鳥図には想像で描かれたもの、写本、実写的なものといろいろ。自然のなかにいる鳥を観察して描くというのは難しい。鳥を捕らえて檻の中に入れて観察しながら描くという手法もなされていたよう。写真より特徴が浮き立って分かりやすく感じます。

  • 図書館取り寄せ本。美術館で日本画として描かれている鳥は良く見ているが、こちらは記録的な絵がほとんどだった。それでも描く人によって、同じ鳥でもタッチや表情が違っているのが面白い。

  • 江戸時代の人は、どんなふうに鳥を見ていたんだろうという興味で手に取りました。 今とは出版事情も違う当時に、図譜を作るだけでも大変なエネルギーがいることを考えると、鳥が好きだった大名らの熱意が伝わってくるようでした。 細部の違いを探したり、絵の上手い下手、鳥への思い入れ、図譜といってもそれぞれ目的も作られ方も異なることなど、見どころがたくさんありました。

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