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高円寺古本酒場ものがたり

狩野俊

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794967305
ISBN 10 : 4794967306
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
狩野俊 ,  

Content Description

高円寺北口にある商店街で、25人も入れば満席になる「古本酒場コクテイル」。昼は古本の買出しをし、夜は酒場の店長となる著者が、古本酒場を舞台にした人と人との交流を温かく綴る。

【著者紹介】
狩野俊 : 1972年福島県生まれ。洋書店勤務を経て、98年、東京・国立に「コクテイル書房」を開業。半年後に店の一部を改装し酒を出し始める。2000年、高円寺へ移転。「古本酒場コクテイル」を営む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • onasu

    このお店、発見してはいたのですが、未踏。閉まっていたので、定休日かと。後日、読んだ本で酒場を兼ねた夜営業のお店だと知って、次いで偶然、図書館で店主さん著のこの本を。読み始めたら、読了したばかりの久住昌之氏が頻出、て繋がり方に感心しきり。  中身は、お店日記と開店、2度の移転話しなど。後者の経緯は、おもしろい。ただ、この手のもの、倉敷の蟲文庫 田中美穂さんのものを読んでいて、それと比べてしまうと、構成が今いち、誤字も多い。  まずは行ってみて、とネット検索したら、不幸のため、しばらくお休み。またして残念!

  • sawa

    ★★★☆☆ 高円寺の古本居酒屋「コクテイル」店主の本。前半の日記は、知ってる古本屋店主とか、作家が出てくるから、面白いという程度。後半の仕事を辞めて、国立で最初の「コクテイル」を作り、高円寺へ移転し、という話が面白い。店も開けずに朝から酒を飲み、時代劇専門チャンネルを見ながら泣く、借金しながらも酒を飲み続ける。3軒目のお店を作る際の、シルバー人材センターの元大工のじいさんとの話。まるで小説のようなエピソードの数々に引き込まれる。久しぶりに飲みに行きたい。(図)

  • owlsoul

    「文化人」という言葉には、洗練されたハイソな人々を連想させるような、どこかお高くとまった響きがある。しかし、本当の意味で文化に生きる人々は、世間の目も顧みず、日々の暮らしに困窮しながらも自分の好きなこと・信じたものに時間と金を費やすような、どちらかというと夢追い人や道楽者といった存在に近い。本書では、そんな極めて素朴な「文化人」の日常の一端が垣間見れる。古本と酒場を愛する中年男が「古本酒場」を開店し、軌道にのせるまでの奮闘記。自分の店に生きがいを感じながらも、ふと将来への不安をよぎらせる著者の言葉が沁みる

  • しおり

    まず、古本酒場という題名に惹かれました(笑)。作者さんの開くお店が、古本屋から古本酒場へと形態を変えていき、そこに集まる人々との繋がり(主にお酒の(笑))が、日記として綴られていました。大変な時期もあったけれど、作者狩野さんの人徳か、ハタマタ幸運か…?(笑)。人情味溢れる人々に恵まれて、古本酒場は魅力ある社交場となったみたいです。私も是非伺ってみたいものです!

  • furugenyo

    高円寺「コクテイル」の店主が綴る、前半は日記(ブログ)、後半はお店を始めた当時のことなどを書いた本。 後半も興味深いけど、日記の東太后と西太后の話もおもしろかった。「いい歳を経た、それなりに苦労して生きてきた女性に」は敵わないと思う。まったく。

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