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ふたりは同時に親になる 産後の「ずれ」の処方箋

狩野さやか

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784908260087
ISBN 10 : 4908260087
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2017
Japan

Content Description

「あきらめママ」と「無関係パパ」はもう卒業!ママの不機嫌ループを断ち切るために、パパができる小さな一歩を解説!

目次 : 第1章 育児の現場、イメージと違う!(「あったかファミリー」像は幻影だった/ トゲトゲシーンを生む5つのスイッチ ほか)/ 第2章 産後のママのリアル(ママの暗い顔は「心の問題」ではない!/ 環境変化1 時間編〜自分の時間がゼロになる ほか)/ 第3章 パパのリアル、パパの事情(パパは育児現場に出てきたけれど/ ない現実1 時間がない〜育児どころじゃない? ほか)/ 第4章 ふたりは同時に親になる1―育児初年度の「傾向と対策」(傾向1 ママのイライラフェーズ〜なんで気づかないの?/ 傾向2 ママの怒りフェーズ〜強烈なアンフェア感 ほか)/ 第5章 ふたりは同時に親になる2―自分たちのスタイル構築(ママの「環境対策」をふたりで検討/ 協業ならではの3つの壁 ほか)

【著者紹介】
狩野さやか : 早稲田大学卒。株式会社Studio947のデザイナーとしてウェブやアプリの制作に携わる一方、2015年から「patomato〜ふたりは同時に親になる」を運営し、産後の夫婦の協業をテーマとしたワークショップにも取り組んでいる。また、「MAMApicks」などのウェブメディアで子育て分野を中心にコラムを執筆するなど、新しい時代の夫婦のあり方について、リアルな場とウェブの両面から積極的に発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • mukimi

    本書を読むまで育児をなめていた…今でも家事分担で夫へ不満はあるが、子供が産まれたら、お金と仕事のこと育児負担のバランス等不公平感や不満を覚えることが容易に予測できた。読後リアルな危機感を覚え、アウトソーシングやパパ慣れや哺乳瓶育児やヘルプを出す方法等、産前の余裕があるうちに具体的に想定すべきことを書き出すことができ、今読めてよかった…。本を読まない夫にも読んでみて〜と渡しやすいように、薄くて読みやすいパパ向け雑誌などにこのシビアな現実と現実的打開策を夫婦で共有できるような記事を載せてもらえたら有難い。

  • morinokazedayori

    ★★★★★産前産後のご夫婦、育児中のご夫婦、お子さんがいて夫婦間のズレがあるご夫婦や、その子育てを間接的に支える人達には、ぜひ読んで頂きたい。妊娠出産を経験していない人には、共感しづらい困難さを知識として理解するのに役立つだろう。また逆に、妊娠出産を経験してどうしようもない困難さを抱えながら言葉を上手く紡ぎ出せない人が、周囲に自分の状況を適切に伝えるよう言語化するための、大きな助けになるだろう。誰もが自然に母親をサポートするような輪が、少しでも広まるとよいと思う。

  • ゆうすけ

    今年60冊目、読み納めかな。子育て系は3冊目。ネット記事で取り上げられていたので読んでみました。身につまされる話のオンパレードです。自分は大丈夫という過信がとても危険ということを再認識できました。子供が生まれるということは日常の延長なのではなく、非日常で不連続なことのはじまり。僕自身は出産に立ち会い、一応1ヶ月強の育休を取ったので、なんかそれで満足?していたような気がしていたので強烈なパンチを食らった心境です。第5章のシートを印刷してワークしてみようと思います。あと何気に出版社(お一人で)が近くでした。

  • 伶夜

    家の中で産後の大激変をママが独りで背負い、あとは社会資源のせいにするというのはもうやめにしましょう。(本文より) 自分の思ったこと、感じてること、全て書いてあった! 妊娠中に読みたかった…。

  • Taka

    世間ではあまりに夫の文句を言う人で溢れているので戦々恐々としている。しかし、私は多分子供のため以外の我慢はしないだろう。その為のお金も職もある。だから最初は二人でする子育てを人生のイベントとして大変さも辛さも楽しめたらいいのにと思う。有給もないので検診て休みが減ったり、本当にいるの?と不安だったり。もうすでに違う。これからもたくさん。きっと不機嫌になってしまうポイントで私も余裕がなくなったり不機嫌になったりしてしまうと思う。私は基本一人でできると思っている。二人でできるなら僥倖だ。どうなるか楽しみでもある

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