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火難の首里城

狩俣恵一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784755403484
ISBN 10 : 4755403480
Format
Books
Release Date
July/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

王城としての首里城は、国王らの生活空間や政治の場だけでなく、国家祭祀の場である。その首里城正殿の大龍柱は「高く睥睨して、王邸を鎮護する」を端的に表している。「首里城復元に向けた技術検討委員会」が主張する大龍柱の向きは、はたして史資料批判に耐えうるものなのか、検証する。

目次 : 1 首里城大龍柱の主な論点/ 2 伝統文化の継承と技能/ 3 首里城正殿の大龍柱論争についての論評と問題提起―『冊封琉球全図』/ルヴェルトガ「写真」とその周辺/ 4 大龍柱の形態について/ 5 首里城及び大龍柱の形と心/ 6 ジュール・ルヴェルトガ「一八七七年の琉球諸島紀行」/ 7 首里城大龍柱の本来の向きと「寸法記」イラストの検討―相対説はなぜ根拠イラストを誤読したのか/ 8 改ざんされる琉球の歴史文化、そして空間―首里城大龍柱の向き問題から考える

【著者紹介】
狩俣恵一 : 沖縄国際大学名誉教授

田場裕規 : 沖縄国際大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 1367

    僕は沖縄に行ったことがない。仕事で出張もないし、友人にも沖縄出身者が居なかったからです。しかしずっと沖縄には興味がありました。理由は昔からよく「沖縄出身?」と言われたからです。顔が濃いので(笑)なので、2019年10月の首里城の火事はショックでした。この本では首里城の歴史が詳しく紹介されており、知らないことばかりで驚きました。戦前、首里城内に沖縄神社なるものがあったとか…再建される首里城が、琉球時代の設計に忠実に則ったものになることを願います。貴重な文化を「侵略」して欲しくないです。

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