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性悪天才幼馴染との勝負に負けて初体験を全部奪われる話 2 角川スニーカー文庫

犬甘あんず

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041147771
ISBN 10 : 4041147778
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
ねいび ,  

Content Description

次にわかばが小牧に奪われたのは、夏休みの一週間。プールに水族館、ホテルでのお泊まり――理想のデートを捧げる一方で、わかばは小牧の一番好きな物や、本当の笑顔も知らないことを寂しく思い始めていた。

【著者紹介】
犬甘あんず : 本作にて第28回スニーカー大賞の金賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち

    負けず嫌いな性格を利用されて、大事だったキスすらも勝負で心地よく感じてしまった結果、わかばが夏休みの一週間を小牧に奪われる第2弾。プールに水族館、ホテルでのお泊まりや夏祭りで、忘れられない記憶を刻みつけるかのようにちょっかいを掛けてくる小牧。彼女を意識し始めて、恋人同士の理想のデートに付き合っているのに、本音が見えにくい小牧の言動に振り回されるわかばという構図は相変わらずで、あんなに大好きで執着しているのに小牧はほんと不器用だなと思わずにはいられないですけど、わかばに優しい茉凛の存在も気になるところです。

  • 真白優樹

    夏休み、小牧によってわかばの時間が恋人同士として独占される中、わかばが小牧の事を知りたいと願う今巻。―――嫌いだけど、無関心じゃない。だから知りたい、あなたの事。 より何処か背徳の強い空気に踏み込んで、小牧がわかばから全てを奪っていこうとする中、わかばの抱える歪みの一端が垣間見える巻であり、嫌いだけど傍に居る、そんな二人の根底が語られる巻である。 まだまだ続く二人の時間、そんな中で溢れ出そうとする思い。果たしてその思いは、いつか形になる日が来るのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。

  • おこげ

    昔の記憶が蘇るのは当時を知っている幼馴染の持つ特権。吸ったり噛んだり舌を絡めたり♡あそこをなぞるまで淫靡なキスをする気持ち良さに嘘はつけないわ…///💕プールや百合定番スポットでデート繰り返す二人に「つまらないけれど楽しい」この表現が最適解だ。本音は言わずともわかばにマーキングや根回しの抜かりない辺りはさすが天才娘。前巻では濁していた小牧の過去がハッキリした事で安堵するわかばの気持ちや初めてを共有する関係性が喜ばしい✨強かに機会を窺う茉凛は本格参戦するのか、コミカライズと合わせて期待が膨らむ。

  • とってぃー

    本巻は、嫌いだけどそばにいる2人の心情が1巻よりも詳らかにされる巻といえる。第三者視点の読者は「おいおい本当か〜」と口に出さずにはいられないほど、ちょっとずつ感情が表に出てるのがたまらないね〜!小牧は5章を読むと、今までの行動にニヤニヤしてしまいます。たしかに彼女の行動原理は記憶に残すことはできるけど…苦しさが残りますね。もっと正直になっていいんやでと言いたくなる。ただ、彼女の独占欲は本当にたまりません!わかばも小牧の心中を知りたい知りたいで意識しまくってるの可愛い!

  • はじめまこと

    相変わらず小牧からわかばへの特大感情が良すぎる 本能と理性がせめぎあってやってること支離滅裂になっててそれでも表情には出さないのすごい 激重感情に自己肯定感の低さとり性の強さを加えるとこうなるんですね いやほんとここだけで無限に尊いんだよなぁ 僕が基本的にsteadyな感情やキャラが好きってのもあるんだけどマジで半分小牧視点欲しいと思うくらいに小牧ちゃんが好き好き嫌い嫌いしてるだけで尊い

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