Books

密航留学生たちの明治維新 井上馨と幕末藩士

犬塚孝明

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784140019214
ISBN 10 : 4140019212
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2001
Japan

Content Description

命懸けで密航して海外へ渡った留学生たちは、西欧で何を学び、経験したのか。彼らの維新変革への熱い志を生き生きと描く。

【著者紹介】
犬塚孝明 : 1944年神奈川県に生まれ、東京に育つ。1968年学習院大学経済学部卒業。文学博士。武蔵大学人文学部講師などを経て、現在、鹿児島純心女子大学国際人間学部教授。専門は日本政治外交史・日欧交渉史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ジュンジュン

    未熟児で産み落とされた明治日本で、先進技術と精神を会得した幕末留学生達が変革を牽引する。と同時に、未熟児ゆえ理解なきバッシングも浴びる。そんな悲喜こもごもを、長州ファイブの井上馨を中心に描く。論旨はこんな感じだろうが、もっと井上馨をフィーチャーしてもよかった。留学生”たち”だと、話があちこちに飛んで論点がぼやける。

  • saku

    井上馨や周囲の攘夷思想については多少引っかかる部分もあるが全体的に満足。幕末に先駆けて密留学を行った志士たちの後の活躍ぶりを見ると、当時留学というはとてつもない知識と経験を与えるものだったのだと痛感。幕府が藩や個人による留学を禁止していたというのは地位を保つために重要なことだったと思う。そんな権力関係とは別に密留学生同士が親交を深めていたというのは面白かった。

  • しろろぞ

    井上馨や伊藤博文をはじめとした長州藩を中心に、幕末に海外を志した志士について記されている。海外に出たことで日本という概念を強く意識したり同じく留学してきていた他藩の志士と交流を持ったりと、知識面以外でも大きく影響を与えていたことに驚かされた。http://memoria1.blog.fc2.com/blog-entry-114.html

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items