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戦後日本語教育学とナショナリズム 「思考様式言説」に見る包摂と差異化の論理

牲川波都季

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784874245453
ISBN 10 : 4874245455
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2012
Japan

Content Description

日本人と同じであれ、かつ異なれ―戦後60年、日本語教育学が織りなしてきたナショナリズムの論理とは?―。

目次 : 第1章 なぜ戦後日本語教育学のナショナリズムを問うのか/ 第2章 思考様式言説の変遷/ 第3章 第1期「日本語=日本人の思考様式論」前史―敗戦〜1970年代初め/ 第4章 第2期「日本語=日本人の思考様式」による包摂―1970年代半ば〜80年代前半/ 第5章 第3期「日本人の思考様式」理解がもたらす包摂と差異化―1980年代後半〜2000年代前半/ 第6章 戦後日本語教育学とナショナリズム

【著者紹介】
牲川波都季 : 早稲田大学大学院日本語教育研究科修了、博士(日本語教育学)。早稲田大学日本語研究教育センター助手、横浜国立大学留学生センター非常勤講師、ホープカレッジ現代古典言語学部客員助教等を経て、秋田大学国際交流センター准教授。専門は日本語教育学、教育言説分析(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 宵子

    日本語教育における日本人的思考/ナショナリズムについて書いた本。日本語でしか日本精神は教えられないのかなぁ…とか日本語教育の歴史や、日本語と思考様式に関心がある方におすすめ。私自身は日本語に限らず、教育は押し付けではなくく、自分の頭で考えるようにできることが最善だと思うけど、実際はどうなんだろう、と考えた。

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