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ISBN 10 : 4874248055
Content Description
需要の高まりを見せる日本語教育界の現状は、手放しでは喜べない。それはなぜか。日本語教師は職業として成り立つのか。日本語教育の専門性をどう守ればよいのか。実現可能な政策を提案するためにどんな研究をしたらよいか。「やさしい日本語」がなぜ必要なのか。英語教育からはどう政策に働きかけているのか。
目次 : はじめに―動いている外国人受け入れ政策(二〇一八年問題と二〇二五年問題/ グローバル人材の獲得 ほか)/ 第1章 職業としての日本語教師―「奨学金返済ができないから夢をあきらめます」から考える(現況―日本語教師の「売り手市場」と若者の日本語教育離れ/ 労働条件・労働環境の不安定さ ほか)/ 第2章 学習者の変化に対応しポストを守るための留学生日本語教育と“やさしい日本語”(留学生日本語教育を取り巻く環境の変化/ “やさしい日本語”について ほか)/ 第3章 ポリティクスの研究で考慮すべきこと―複合的合理性・実態調査・有効性研究(複層的な合理性/ 「実態」の理解の仕方 ほか)/ まとめに代えて―政策を動かす日本語教育のために(明らかになった「特定技能」の運用方針/ 「日本語能力判定テスト(仮称)」の準備 ほか)
【著者紹介】
牲川波都季 : 関西学院大学総合政策学部准教授
有田佳代子 : 新潟大学教育・学生支援機構グローバル教育センター准教授
庵功雄 : 一橋大学国際教育交流センター教授。著書多数。日本語教育学会第10回日本語教育奨励賞受賞
寺沢拓敬 : 関西学院大学社会学部准教授。日本教育社会学会第6回学術奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ホシ
読了日:2020/01/17
Nobu A
読了日:2020/08/09
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