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ISBN 10 : 4309418481
Content Description
日本メディアはなぜ政府の“広報係”にすぎないのか?一般的にメディアは、権力の監視役だといわれる。しかし、日本では権力の一部に組み込まれている。官僚機構に網目のように張り巡らされた記者クラブ中心の報道は、権力側のプレスリリースを垂れ流すだけの存在となっている。メディアと権力の癒着を示す様々な事件をもとに、その正体を暴く。
目次 : 市民目線を欠く日本の報道/ 「公益にかなう報道」とは何か/ 「リーク依存型取材」の罪/ 無意味な特ダネ競争/ 内部告発冬の時代/ 番犬ジャーナリズムの重要性/ 蔓延する推定有罪報道/ 権力を守る匿名報道/ 顔の見えない捜査官・裁判官/ 抗議デモと権力取材/ 官報複合体支える記者クラブ/ オフレコ記者懇談の罠/ 消費者の守護神/ 肉体労働者から知的労働者へ/ 1面トップ記事の条件/ ピュリツァーへの回帰/ エピローグ 私が日経新聞を辞めた理由
【著者紹介】
牧野洋 : 1960年東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業、米コロンビア大学大学院ジャーナリズムスクール修了。1983年、日本経済新聞社入社。ニューヨーク特派員や「日経ビジネス」編集委員、本社編集委員などを歴任し、2007年に独立、執筆・翻訳活動に入る。早稲田大学大学院ジャーナリズムスクール非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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うさぎや
読了日:2021/10/10
ゆうろう
読了日:2022/01/02
mm71
読了日:2021/10/25
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