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牧野富太郎選集 2 春の草木と万葉の草木

牧野富太郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784808712723
ISBN 10 : 4808712725
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 春の草木(萌え出づる春の若草/ 春の七草/ 有毒植物について/ 毒草と食用草の見分け方/ ツバキ、サザンカ、トウツバキ ほか)/ 万葉の草木(万葉集巻一の草木解釈/ 万葉集スガノミの新考/ 万葉集の山ヂサ新考/ 万葉歌のアオイは蜀葵である/ 万葉歌のイチシ ほか)

【著者紹介】
牧野富太郎 : 文久2年(1862)〜昭和32年(1957)。植物学者。高知県佐川町の豊かな酒造家兼雑貨商に生まる。小学校中退。幼い頃より植物に親しみ独力で植物学にとり組む。明治26年帝大植物学教室助手、後講師となるが、学歴と強い進取的気質が固陋な周囲の空気に受け入れられず、昭和14年講師のまま退職。貧困や様々な苦難の中に「日本植物志」、「牧野日本植物図鑑」その他多くの「植物随筆」などを著わし、又植物知識の普及に努めた。生涯に発見した新種500種、新命名の植物2,500種に及ぶ植物分類学の世界的権戒。昭和26年文化功労者、同32年死後文化勲章を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 岡本 正行

    牧野富太郎先生の御本も、少し読むのが苦痛になってきた。あまりにも博学、明治時代の初めとはいえ、東大の学者さんたちも、なかなか太刀打ちできなかったと思う。小学校卒、造り酒屋でそれなりの教養ある学習は受けてきた。漢籍や外国語に堪能、専門で大好きな植物学、広範囲な知識や教養、この選集をよむだけでも、すごい教養だと推測される。なまじの学者や学生では、追いつくことも難しかろう。様々な日本にある一般的な植物、雑草の種類に至るまで精通している。いまでも、そのような権威はいるのだろうか、ほとほと感心した。しばらくおこう。

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