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牧野富太郎選集 1 植物と心中する男

牧野富太郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784808712716
ISBN 10 : 4808712717
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 思い出すままに(幼少のころ/ 地獄虫/ 狐のヘダマ ほか)/ 私の信条(植物と心中する男/ 植物に感謝せよ/ 心の緑化 ほか)/ 自然とともに(石吊り蜘蛛/ 昆虫の観察/ 紙魚の弁 ほか)/ 花物語

【著者紹介】
牧野富太郎 : 文久2年(1862)〜昭和32年(1957)。植物学者。高知県佐川町の豊かな酒造家兼雑貨商に生まる。小学校中退。幼い頃より植物に親しみ独力で植物学にとり組む。明治26年帝大植物学教室助手、後講師となるが、学歴と強い進取的気質が固陋な周囲の空気に受け入れられず、昭和14年講師のまま退職。貧困や様々な苦難の中に「日本植物志」、「牧野日本植物図鑑」その他多くの「植物随筆」などを著わし、又植物知識の普及に努めた。生涯に発見した新種500種、新命名の植物2,500種に及ぶ植物分類学の世界的権戒。昭和26年文化功労者、同32年死後文化勲章を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 岡本 正行

     朝ドラも、まもなく終わる。槙野先生、たまたま小学校の修学旅行で高知へ行き、五台山の植物園で牧野博士の業績を知り、その後も何となく植物学の偉い先生、しかも小学校中退で東大の学者になって、植物学の権威という認識はあった。植物学といっても、私の関心のあるのは、花や樹の生態系、ドラマは終わって、人間の歴史も終わっても、花を愛する気持ちはずっと続く。槙野先生の御本、いろいろ読んでいきたい。この本で、まだ2冊目、文章もわかりやすく、淡々と書いている。専門的な事柄では、やはり学者らしく、深入りしているところもある。

  • てぃうり

    植物愛に溢れる牧野富太郎さんのエッセー。独特で面白い人。

  • 隠居

    いろいろと雑学のネタを仕入れさせてもらった。

  • (1970,470.8)古いやつを読んだ。1983年に個人から寄贈されたようで、印あり。本物は、らんまんと違い、教授に対して結構強気だった。すえ子笹は、この先らんまんのネタバレになってしまった・・・。神木君は優しくて謙虚な感じだから全然違うと思った。「花の記相」という言葉を初めて知った。絵は少なくて、別のを当ってみる。

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