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ぶらり謎解き浮世絵さんぽ

牧野健太郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784767833392
ISBN 10 : 4767833396
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

コシノジュンコさん推薦!
「浮世絵で観る大江戸見聞録。―コシノジュンコ」

東海道・山陽新幹線のグリーン車搭載誌『ひととき』で
大人気だった不定期連載が待望の書籍に!

2025年大河ドラマでも注目の「浮世絵」
お江戸の庶民に親しまれ、今や世界でも大人気となっています。
見たことがある「富嶽三十六景」も「東海道五十三次」も
そこに「本当は何が描かれているのか?」が分かると
見えてくる世界もガラリと変わってきます。
本書では「浮世絵の正倉院」と称されるボストン美術館が所蔵する
色鮮やかで保存状態が極めて良い「スポルディング浮世絵コレクション」から
高精細の浮世絵を拡大してのぞき見!
浮世絵に描かれている人々や暮らしを読み解きます。

「あの絵には実はこんな秘密が隠されていた?!」
「版画なのに0.1mmの繊細な線で表現していた?!」
「こんな小さなところまで描かれていた?!」
浮世絵の中に隠された 秘めた技と粋な謎かけ、知恵比べを
散歩がてらに楽しんでいただきます。
小さな浮世絵の中から、絵師や職人集の
「この謎お分かりかな?」なんて声が聞こえてきそうです。

「スポルディング浮世絵コレクション」とは?
米国の大富豪スポルティング兄弟が1921年にボストン美術館に寄贈したもので、
脆弱で繊細な色彩を守るために一般公開をしないという条件のもと、
約1世紀に渡って人目に触れることなく大切に保管されていました。
そのため、状態も良く、当時の鮮やかさを残した貴重なコレクションとなっています。

【著者紹介】
牧野健太郎 : ボストン美術館とNHKプロモーションが共同制作した浮世絵デジタル化プロジェクトの日本側責任者。元NHKプロモーションプロデューサー。公益社団法人日本ユネスコ協会連盟個人会員。東横イン顧問。お江戸にタイムスリップするような講演を各所で行う浮世絵の伝導師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    東海道・山陽新幹線のグリーン車搭載誌『ひととき』の不定期連載の書籍化とのことです。 東京はどんどん開発されていますが、こうしてみると江戸の名残が、所々に感じられます。 本書を片手に、秋晴れの下、散策してみたい所です。 https://xknowledge.co.jp/book/9784767833392

  • ぶち

    世界一番美しいといわれているボストン美術館の浮世絵コレクションのデジタルデータで絵の細部を拡大しながら、絵師や彫り師が絵に込めた当時の人々の暮らしや風習、食べ物などを、謎解きのようにして解説してくれます。商売人の姿、着物の柄、風になびく髪、棒手振りが抱えている盥の中身、お皿に盛られた寿司の種類… 当時の風物がリアルに見えてくるのも、版画なのに0.1oの繊細な線で表現した絵師や彫り師、刷り師の高度な技のおかげです。広重の「名所江戸百景」の名所や蔦重の耕書堂跡などを巡る地図も掲載されているのも嬉しいです。

  • sofia

    最近出版された本。説明もわかりやすく、私の好きな浮世絵もいっぱいあり楽しい。江戸の庶民の生活をのぞいているよう。東京に住んでいたら、ひとつひとつ散策したい。あとがきにあるお江戸が見えるような気がする日本橋魚河岸跡の見晴し台に行ってみたい。

  • onasu

    広重の絵の構図や国芳の美人画に描かれた寿司の説明など、浮世絵の解説が楽しい好著でした。

  • 栗羊羹

    図書館の大河ドラマ企画コーナーに並んでいました。歌川広重の『八ッ見の橋』の枝垂れ柳…枝垂れ柳をよけながら、ツバメが飛んでいた。(今ごろ発見!)魚や野菜、台所用品を振り売りする町の人たちも生き生きと描かれている。江戸の四季… そして世界で2番目に有名な絵、北斎の『富嶽三十六景 神奈川沖浪裏』1000円札の裏をじっくりと見た。

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