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猟奇の贄 県警特殊情報管理室・桜庭有彩 1 メディアワークス文庫

牧野修

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784049127355
ISBN 10 : 4049127350
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2024
Japan

Content Description

とある犯罪組織に対抗するために設立された特殊情報管理室。そこに配属された桜庭有彩には特殊能力があった。その能力を使うことで事件解決の糸口を見つけるが、数々の猟奇的な事件に巻き込まれることになり――。

【著者紹介】
牧野修 : 『王の眠る丘』でデビュー。以降、ホラーやSF小説を中心に幻想的で奇想に満ちた作品を発表。『傀儡后』で第23回日本SF大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 眠る山猫屋

    久々の牧野修作品は、ややソフトだったかな。主人公・櫻庭有彩の持つ特殊能力・他者の関係性が糸として見える力は、なかなか面白いと思えた。物語が進むにつれて、その力の有用性が発揮されていく。敵対する玻璃子の方が能力としては圧倒的だが。愉快犯に特化した謎の組織、毒虫を偏愛する超絶美形な先輩・柿崎も興味深い。物語が続いていくのなら、追いかけてみたいな。

  • 坂城 弥生

    タイトル通り猟奇的な事件だった。

  • 空のかなた

    相手を集中して視ると、その人の関係性が「糸」として視えるという能力を持つ女性警察官が主人公。彼女の所属は4人と1匹の警察犬という「特殊情報管理室」というわけの分からない秘密の組織。例えば「関係性が視える」というのは、支配・被支配の場合、背中から腐った緑のような糸が、彼を彼女を支配している相手に繋がっている、というように。敵は「園芸家」と呼ばれる殺人・犯罪集団。その手口が残酷でグロすぎた。水晶と呼ばれる玻璃子のラスボス感がインパクト大。

  • 冬野

    初読み作者さん。面白かった!はみ出し者が集められた特殊情報管理室の四人+一頭が猟奇的な事件に挑む。ゴア要素も多いけどどこかシュールさが漂っており、話運びのテンポもいいのでどんどん読める。点と点が繋がっていく過程が心地よかった。有毒生物を飼育している異常美貌男性警官の柿崎が好き。並外れて容姿が整ってること以外は、人間関係が糸のように見えるアリアや死の匂いを嗅ぎ分ける犬のブンタみたいな特殊能力は持ってないところがいい。これはややネタバレですが、犬は無事です。あとがきが一番面白かったのは内緒。星;4.5/5

  • ettyan えっちゃん

    いやあ、陰惨でひどい。そういう話が好きならぜひ! 牧野修で「猟奇の贄」というタイトルだから、間違えて手に取る人はいないだろうけど、 可愛い犬と心にトラウマを抱えた新米女性刑事が悪に挑む! なんて可愛い話じゃないのでご注意を。 しかし、メディアワーク文庫って、こういうの出すのね。

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