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ふたつの憲法を生きる

牧柾名著

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784763407597
ISBN 10 : 4763407597
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

再来年には兵隊にいくのかと思っていた。灯火管制がなくなり「こんなに明るかったか」と驚いた敗戦の日。その後にやってきたのは、手のひらを返した大人たちへの不信感だった。民主教育理論を牽引した著者が初めて語る、知られざる戦後史と教育のゆくえ。

目次 : 第1章 敗戦前後の私―戦争責任への考察(手のひらを返した大人たち/ 戦争の責任とは何か)/ 第2章 戦争と知識人(庶民の戦争と戦後/ 戦後直後、知識人は何をしていたか/ 慙愧の念に生きた人がいた/ 他者とともに生きる、死者とともに生きる)/ 第3章 新しい憲法の下で―学ぶことと働くことの統合(新しい憲法をどう迎えたか/ 明治憲法のころはどんな社会だったか/ 日本国憲法の素敵なところ/ 憲法と教育権)/ 第4章 教育とは儚い方がいい(子どもの未来は子どもに決めさせる/ 国家が教育を手中に収めるということ/ 新しいつながりを求めて)

【著者紹介】
牧柾名 : 1929年東京都生まれ。東京府立第五中学校(旧制)卒業、静岡高等学校(旧制)卒業、東京大学教育学部卒業。教育行政学。静岡大学教授、東京大学教授を経て、駿河台大学名誉教授。川崎市民アカデミー学長(2004‐2008年)、子どもの人権埼玉ネット代表委員、川崎市子ども権利条例検討連絡会議副座長などを歴任

荒井文昭 : 1959年埼玉県生まれ。東京都立大学卒業。教育行政学。首都大学東京教授、多摩住民自治研究所副理事長

八木絹 : 1964年新潟県生まれ。立命館大学卒業。ライター、編集者。月刊総合雑誌編集部、新聞記者を経て、“自費出版・編集工房戸倉書院”代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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