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山族公務員の流儀

牧慎太郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784788717503
ISBN 10 : 4788717506
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2021
Japan

Content Description

自治省入省後、日本各地に転勤し地方創生に邁進しながら、日本三百名山も完登。元総務省キャリア官僚が語る仕事のアイディア実現力とダイナミズム。

目次 : 第1章 ゼロから創る(天然温泉を掘る(北九州市企画局調整課)/ 隠岐島をインターネットの島に!(島根県商工労働部企業振興課) ほか)/ 第2章 着眼点(市町村合併論をぶち上げる(奈良県総務部地方課)/ 究極の不良債権に挑む(島根県総務部財政課) ほか)/ 第3章 突破力(巨額の負担から地方を守る(自治省財政局調整室)/ 単身で横田基地に乗り込む(自治省税務局企画課) ほか)/ 第4章 現場重視(昭和天皇崩御の朝(自治省消防庁総務課)/ 山に登って地域を知る(島根県総務部財政課) ほか)/ 第5章 試行錯誤で前進(幻となった世界一のタワー構想(北九州市企画局調整課)/ すべての避難所にパソコンを整備せよ!(北海道総務部財政課) ほか)

【著者紹介】
牧慎太郎 : 1964年生まれ、兵庫県出身。1986年東京大学法学部卒業後、自治省入省。総務省では情報通信政策局地方情報化推進室長や自治行政局情報政策企画官として情報政策を担当するとともに、行政管理局管理官、地域力創造グループ地域自立応援課長、消防大学校長を歴任。また、奈良県、北九州市、島根県、北海道、兵庫県、熊本市など地方勤務も数多く経験し、赴任地の山々を踏破したほか、日本三百名山も完登。現在、総務省地域力創造アドバイザー、自治大学校客員教授、日本山岳会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • higassi

    ★★★☆☆ 元総務省キャリアによるお仕事と山の回顧録。現場を理解し信じる姿は「踊る大捜査線」の室井警視監を想起させます。民間企業で働く者にとっても心構えや仕事の進め方は参考になりました(毎日新聞「今週の本棚」210925)。

  • Go Extreme

    ゼロから創る:天然温泉を掘る 隠岐島をインターネットの島に 全国初の知事認定アウトドア資格制度 大雪山に太陽光発電のバイオトイレ 登山大会で地域活性化 着眼点:市町村合併論をぶち上げる 究極の不良債権に挑む 突破力:巨額の負担から地方を守る 単身で横田基地に乗り込む 現場重視:昭和天皇崩御の朝 山に登って地域を知る 試行錯誤で前進:幻となった世界一のタワー構想 すべての避難所にパソコンを整備せよ

  • 放浪シカ

    いろんな方面でアイディアを発揮。三方よしの問題解決の事例紹介がたくさん有って、楽しく一気に読めました。

  • 猿田康二

    本書は最高学府卒業の国家公務員が、霞ヶ関の机上ではなく、現場に赴任し多くの関係者と次々と発生する問題に対処し解決する、とかく政治家の顔色を伺い忖度する官僚のイメージを180度変えさせる力強い回顧録だ。登山を通して人脈を広げ、アイディアを次々と考え出し問題に立ち向かう様は、極上のエンターテイメント小説を読んでいるようだ。城山三郎著「官僚たちの夏」を彷彿させる地方創生のために戦う公務員の姿は、ビジネスマンの一員として共感と感動を覚えずにはいられない。官僚にもこんな現場主義の人がいる事を気づかせてくれる一冊だ。

  • 渓流

    傍流地方回りの官僚の仕事奮戦記。死亡診断書が書かれる寸前の地方で汗を流した山好き公務員の地域活性化にかかわった思い出の記。こんな官僚人生も悪くはなく、決して落ちこぼれ官僚でもない。リタイヤ後の私にはあんまり役に立つ本ではなかった。が、こんな人生もいいもんだと思わせてくれる本ではある。

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