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幻想と怪奇 8 魔女の祝祭 魔法と魔術の物語

牧原勝志

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784775319635
ISBN 10 : 4775319639
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2021
Japan

Content Description

魔女、魔道書、魔術師…幻想と怪奇の世界ではお馴染みの言葉とはいえ、実像はおぼろげなのでは。ここで読者の皆様に、こっそり御覧にいれましょう。サバトに集う魔女たちを。冥き智慧を秘め本棚に潜む古書を、それをひもといて行われる闇の秘儀を。怪奇幻想の名手たちによる逸品に加え、伝説の魔術師アレイスター・クロウリーと、彼が属した“黄金の夜明け団”の団員作家による創作を、この一冊に収録。その数は“魔女の1ダース”…おや、数があわない?良いところにお気づきですが、貴方はもう踏み込んでしまいましたよ。物語の“呪圏”に。

目次 : 魔女たちの集い/ 秘儀と魔道書/ 魔術師の物語/ マジカル・ショートショート/ 魔術に抗する者たち/ Le forum du Roman Fantastique

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あたびー

    3ヶ月もかかってチビチビ読んでしまいました。次の号が出たので焦ってスピードアップ。何故か私は雑誌だと時間がかかってしまうのです。リサ・タトルのジェスパーソン&レーンもの「死せる妻たちの奇妙な事件」を先ず読み、投稿作品を読み、それから先頭に戻って今号のテーマである魔女ものを読みました。皆黒魔術に関係あるのに心惹かれる素晴らしい作品ばかり。そんな中クロウリー「ヴァイオリンを弾く女」は短くもむせ返るほどの幻想味でした。

  • timeturner

    魔女と黒魔術がぎっしりの一冊。黒魔術には魔導書が付き物なので古書関連の話が多くて楽しめた。E・F・ベンスン「聖所」の後半はデアっぽいね(ベンスンのほうが巧いけど)。「ミス・コーネリアス」はサイコ・ホラー的に怖かった。

  • 5〇5

    〜魔女の宅急便エンディングテーマ『やさしさに包まれたなら/松任谷由実』で〜                                       ♪ 小さな事が絡み合って 不気味な気配漂い始め 怯える気持ちでページをめくる 大人になっても 恐怖は覚える 魔導書を開いて 静かなつぶやきで まじないをかけられたなら きっと 目に映る全てのことは ナイトメア ♪

  • 竜王五代の人

    だいたいにおいて良作揃い。まず冒頭の、世間の裏側(?)を垣間見てしまったばっかりに、な「若いグッドマン・ブラウン」(グッドマンという単語が意味深長)が良い。魔道書絡みの四作はいずれも良い。「奥義書」は呼び出された男の魔物の雰囲気、「コーベット氏の蔵書」は蔵書(に取りついた魔の手?)に惑わされるその手際がよい。あとなんだか腑に落ちない不気味さでは投稿作品の井川俊彦「海坊主」がよかった。

  • ちゅるふ

    朝松健先生の新作が載っているぞ!

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