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幻想と怪奇 ショートショート・カーニヴァル

牧原勝志

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784775320914
ISBN 10 : 4775320912
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2023
Japan

Content Description

日本作家23人書き下ろし。ショートショート競作集。

目次 : 第1部 ショートショート・カーニヴァル(怪奇ショートショート競作・海外作家編/ 東の国から/ 怪奇ショートショート競作・文豪編/ 音楽の愉しみ/ 物語の国へ)/ 第2部 第一回『幻想と怪奇』ショートショート・コンテスト入選作(無色の幽霊(西聖)/ 僕のタイプライター(坂崎かおる)/ せせらぎの顔(石原三日月))

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 藤月はな(灯れ松明の火)

    現在の日本作家が過去の作家・作品にオマージュを捧げる為に腕を振るったショート・ショート。まだ、残暑で寝付けなかった(当時の)夜の御供にぴったりだったので有難かったです。現在版に少し、捻りを入れた「アッシャー家は崩壊しない」は仕掛けである捻り自体に慄かずにいられない。「悪魔猿の手」は見事なオチに唸り、「クイーンの罠」は徐々に逃げ場を失くしていくような展開に背に冷や汗を搔きながらも読む手が止まらない。「姉妹」や「子供の領分」は始終、説明できないが厭な予感に心臓を鷲掴みにされたような気分にさせられた。

  • あたびー

    1冊丸ごとショート・ショート特集。23人の作家に課せられた課題は「過去の作家・作品に関するもの」。巻末には開催されたコンテストの受賞作も掲載されていて、こちらには縛りは無い。ショート・ショートと言ってもほぼ短めの短篇小説と言った雰囲気のものも。その中で高井信氏の「悪魔猿の手」は王道と言って良い作品で最も印象に残った。どんな作家や作品が内蔵されているのかは、最初から掲げてあったり途中で気付いたり未知のものだったので読もうと思ったり色々で、そうした意味でも非常に楽しめた。

  • らすかる

    26人の作家たちによる過去の作品のオマージュ的なショートショート集。ほんとに短いのでサクッとつまめて味わえるおせち料理みたい。なかでも1番好みだったのが「外科室2.0」斜線堂有紀。「儂は怪物を殺した」澤村伊智、「切れた縄」菊地秀行、「仏間の鏡」三津田信三。大好きな作家たちをまとめて味わえる。ご馳走様でした😋

  • 5〇5

    「おーい でてこーい」はい、ショートショート出てきました! ショートショートと言えば星新一が思い浮かびますが、本書は幻想と怪奇の味わいのある作品集です。全26編中23編はテーマの過去の作家・作品に関連するもの″です。つまりオマージュ、パロディ、スピンオフ、タイトル拝借、なんでもありで楽しめます。そして残りの3編が、第一回『幻想と怪奇』ショートショート・コンテスト入選作品。その奇想発想に満足です。次は、どんな原”石”が出てくるか楽しみです。

  • 椎名

    元ネタとなる作家や作品を知っていれば知っているほど楽しめる。

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