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「美しい顔」とはどんな顔か 自然物から人工物まで、美しい形を科学する Dojin選書

牟田淳

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784759813555
ISBN 10 : 4759813551
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
牟田淳 ,  

Content Description

比率の持つ印象と美の関係とは?自然の造形になぜ美しさを感じるのか?流線形のデザインがかっこよい理由とは?身の回りにあふれる美しい形の秘密を探る。

目次 : 1 黄金比は本当に美しいのか?(形がもたらす印象/ 「美しい顔」とはどんな顔か)/ 2 シンメトリーと美の関係(連続模様とシンメトリー/ 自然の世界のシンメトリー)/ 3 人工物の機能美(流線形はなぜ機能的なのか/ 橋の機能美)

【著者紹介】
牟田淳 : 1968年東京都生まれ。99年、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。現在、東京工芸大学芸術学部准教授。理学博士。芸術学部に所属する理学系教員として、アートと数学、サイエンスのコラボをめざす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Chicken Book

    著者の関心は「形が人にどんな印象を与えるか」であり、「美しい顔の形」をとっかかりに、自然界のあらゆる場面で見られるシンメトリーと、人工物の機能美について、例を挙げながら解説している。時々出てくる数学的な解説から著者の理系的なバックグラウンドも垣間見える。「美しい顔」に関する調査研究については再考の余地があると思うが、全体としていろいろ勉強になることはあった。

  • 村越操

    人間が美しと感じる、黄金比(1:1.62)と白銀比(1:1.41)の解説。欧米人は黄金比、日本人は白銀比に美を感じる。製品を売る際は、人種にあったデザインをする必要性の根拠になりますね。美は深遠ながらも実はシンプルということを知りました。「自然法則は左右シンメトリーにできている(自然法則は左右を入れ替えても変わらない)」「美しい自然の形には、時に左右シンメトリーなどのシンメトリーが隠されていることがある」

  • てながあしなが

    大学の図書館に購入してもらった本。意外とないアプローチかな?って思う。第一章の宮崎あおい推しがなんかおもしろい。橋はデザイン性を追求してフォトジェニックな感じになっているのではなく、耐久性を追求した形にしたら無駄が少なくて美しい形になったというのは知らなかった。

  • ののまる

    完璧なシンメトリーの顔は「魅力」という面では違うんだよね。

  • 放蕩長男

    題名こそ、「美しい顔」となっていますが、主な内容は、もっと普遍的な美しさについてです。一般的に美しいと言われるデザインを、@比率、Aシンメトリー、B機能美、に分類し、それぞれの美しさについて解説しています。美しい、という概念は、「これだ!」と決めきれないものですが、基礎的な概念については、この本で学ぶことができます。

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