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セカンドキャリア 引退競走馬をめぐる旅

片野ゆか

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087718546
ISBN 10 : 4087718549
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

レースで走る馬たちは、この後どこへ行くのだろう…?競馬業界の未来と社会をつなぐプロジェクトが今、動き出す!動物ノンフィクション作家が、競馬業界を歩いて目にした最新事情。抱いたのは“社会が変わる”大きな期待感だった―。

目次 : 第1章 突然だが、馬主になった/ 第2章 馬と生きる新しい仕組み/ 第3章 知られざるリトレーニングの世界/ 第4章 馬と暮らした日本人/ 第5章 ある地方馬主のリアルと挑戦/ 第6章 ホースセラピーの力/ 第7章 旅して食べて馬を応援/ 第8章 社会が変わる交差点

【著者紹介】
片野ゆか : 1966年東京生まれ。2005年『愛犬王 平岩米吉伝』で第12回小学館ノンフィクション大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ショースケ

    競馬業界では毎年7千頭のサラブレットが生産され、6千頭が引退する。その多くは行方不明になっているというショッキングな話。競馬界ではそれはタブー視されている。考えもしなかった引退馬の行く末。闘争心を植え付けられた馬たちはリトレーニンクが必須で、丹念に時間と愛情をかけて人間に寄り添う心を取り戻させる。そののちに乗馬クラブやホースセラピーとしてのセカンドキャリアを得る。しかしそれもごく一部の馬だ。その支援活動を立ち上げた角居調教師のくだりは興味深かった。賢くて優しい馬を愛する者として心に記する一冊でした。

  • kinkin

    競馬に興味もないし、ましてや本物を見たこともない。この本は引退した競走馬について書かれている。そのようなことを考えたこともないのでタイトルから興味が湧いた。毎年7000頭の競走馬が引退し、6000頭の馬が生まれる。そして引退したの馬のその後については、明確に公表もされていないしわからないと書かれていた。ギャンブルの道具として使われて引退してもこの程度なのかと驚いた。名馬なら種牡馬になれても、ほとんどは他の道へ。何頭かの引退馬のその後、馬という動物、調教という仕事などを知ることができた。図書館本

  • ☆よいこ

    分類645。この国には約7万頭の馬がいてその7割が競馬に出走するサラブレッド。毎年7千頭のサラブレッドが生産され、約6千頭が引退するがその多くは行方不明になる。引退競走馬の闇にせまるノンフィクション。馬のセカンドキャリアについて真剣に向き合うべき時期に来ている▽とても興味深いテーマで、馬に対する愛を感じました。よく取材されています。馬に会いたくなる。中学生でも馬好きは読めるかもだけど、ジュニア版希望します。2023.12刊

  • papako

    馬って遠い存在だと思っていた著者が一口馬主になり、引退競走馬について取材を始める。間口を広げると言う姿勢で、ひどい内容にはならない。とにかく人に馬の魅力を知ってもらい、問題があるんだと言うことを知ってもらいたいという感じなので、深く踏み込んではいない。行方不明になる競走馬たちが、とにかく減ることを願って行動している人たちの想いがあたたかい。ウマ娘が一役かっていると知って、捨てたもんじゃないなと思う。競馬のお金が世間に流れてる構図なんて知らなかった。馬、身近ではなかったけど、いつか触れ合ってみたい。

  • 瑪瑙(サードニックス)

    競走馬及び引退競走馬の事について丁寧に取材されて書かれてあった。知っている部分もありましたが、大半は深くは知らなかったので、読んで良かったです。競馬を始めた頃引退した馬はどうなるのかが気になって調べて驚愕しました。競馬で勝った時は引退馬協会へ寄付する事を始めた。ナイスネイチャのバースデードネーションにも参加した。ハチドリの一滴のように僅かな事ですが続ける事が大事だと思ってやってきました。昨今ゲームの影響で関心を持つ人が増えた事は本当に良かったです。人間と深く関わってきた馬たちの幸せを願ってやみません。

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