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ISBN 10 : 4413045408
Content Description
「被害者ならば何をしても許される」そう思い込んで被害者のふりをする人が、いま社会に蔓延している。必ずしも自分が実際に被害を受けたわけではないのに、あたかも被害者であるかのように装い、まわりの人々を味方につけて誰かを攻撃する。“被害者ぶる人”のターゲットにされると、いつの間にか立場が入れ替わって、こちらが悪者にされかねない。その結果、心を病んでしまうことも…。“被害者ぶる人”たちは、なぜ自分が被害者であるかのように装うのか?
目次 : 第1章 “被害者ぶる人”が社会を壊していく/ 第2章 なぜ“被害者ぶる人”が増えているのか/ 第3章 被害者意識が人一倍強いのは、こんな人!/ 第4章 こうして被害者意識は強くなっていく/ 第5章 “被害者ぶる人”から身を守れ/ 第6章 自分のなかの「被害者感情」をコントロールする方法/ 第7章 他人を裁きたがる人たち
【著者紹介】
片田珠美 : 広島県生まれ。精神科医。大阪大学医学部卒業。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。人間・環境学博士(京都大学)。フランス政府給費留学生としてパリ第8大学精神分析学部でラカン派の精神分析を学ぶ。DEA(専門研究課程修了証書)取得。精神科医として臨床に携わり、臨床経験にもとづいて、犯罪心理や心の病の構造を分析。社会問題にも目を向け、社会の根底に潜む構造的な問題を精神分析的視点から研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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