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自分のついた嘘を真実だと思い込む人 朝日新書

片田珠美

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784022736338
ISBN 10 : 402273633X
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

あなたの身の回りには、まるで「息をするように嘘をつく人」はいないだろうか。しかも自分がついた嘘なのに、「真実」だと思いこみ、いつのまにか被害者面。本書ではその精神構造を読み解き、被害を受けないための防衛法を説く。

【著者紹介】
片田珠美 : 1961年広島県生まれ。精神科医。京都大学非常勤講師。大阪大学医学部卒業。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。京都大学博士(人間・環境学)。臨床経験にもとづいて精神分析的視点から犯罪心理や心の病を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • mint☆ 現在ログイン率低下

    周囲に現れる嘘つき。あまりにも酷い嘘つきの対処法が知りたくて読んだけれど、結局はケースバイケースらしい。嘘つきの例としてSTAP細胞の小保方氏や知り合いの女医を感情的に叩いている印象があるので、そこが気になります。同性に厳しいタイプなのかなと思いました。嘘つきがまかり通ってしまうのは「イネイブラー」という存在。自覚、無自覚に関わらず、信じたり擁護したり。"信じたい"という気持ちも大事だけれど、自分に関わる嘘ならきちんとしないと共犯者であるイネイブラーになってしまう。気をつけないとね。

  • リキヨシオ

    嘘をつく事に罪悪感を持っていない人には、自分のついた嘘を真実だと思い込んでいる人は少なくない。そんな人への心酔者「イネイブラー(支え手)」も生まれ易い。人のつく嘘には・事実をあえて伝えない嘘・作り話で騙す嘘がある。嘘の動機には・自己愛・否認・利得の3つが絡み合って、いいかっこを見せようと嘘をついたり、嘘つく事自体が目的になったりする。嘘をつく時の感情には・恐怖・恥・喜びの3つがあり、他者の欲望を敏感の察知して、不都合なことは言わない。ただ嘘を見抜くのはとても難しい…自分の中の「妙な感じ」はとても重要。

  • ケディーボーイ

    ありそうな話とありそうな理由づけが多い。 全体的に論拠が薄い。 「でしょうね」とはなるが「なるほど」とは全くならない本だった。 同じ話の繰り返しも気になるし、著者の思い込みもかなり入ってるように思える。

  • ナディ

    非常に読みやすく、すらすら読めた。ただ、精神科医が書いたにしては、少し論拠が弱い気もしないではないが、入門的な感じかな。実際、「息をするように嘘をつく人」を何人も見てきたし、迷惑もかけられているので、頷ける。小保方さんなど、実名挙げてるけど、大丈夫だろうか。未だに彼女のシンパもいるしね。私は彼女を見たときの不安感が忘れられないけど。

  • mari

    片岡さんはジムで知り合いになった『医師』だという女性が、実は全くの嘘で医者でもなんでもんかった、騙された、という話を一冊まるまる使って訴えているように感じる。よっぽど腹が立ったんですね。

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