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ISBN 10 : 4296113437
Content Description
機軸国家・日本の戦略を問う。重商主義から自由主義の旗手へ。ルール・制度セッターへと舵を切った日本。米中対立が深まるなかで、「自由で開かれた」秩序をどう実現できるのか。日本の対外戦略の歴史的な転換をダイナミックに描く。
目次 : 序章/ 第1章 日本のアジア太平洋地域における地経学戦略/ 第2章 対外経済政策、国内制度、地域ガバナンス/ 第3章 アジア太平洋地域における地経学/ 第4章 日本の政治経済における変革/ 第5章 貿易と投資―漸進的な道のり/ 第6章 通貨と金融―跛行的な道のり/ 第7章 開発と対外援助―ハイブリッドな道のり/ 第8章 「インド太平洋」概念の台頭/ 終章
【著者紹介】
片田さおり : 南カリフォルニア大学(USC)国際関係学部教授。東京生まれ。一橋大学社会学部卒業。ノースカロライナ大学チャペル・ヒル校政治学博士号(Ph.D.)。国連開発計画メキシコ駐在事務所(UNDP)、世界銀行国際経済部国際金融課研究員を経て、1995年よりUSCにて教鞭をとる。専門は国際政治経済学
三浦秀之 : 杏林大学総合政策学部准教授。宮城県出身。上智大学比較文化学部卒業後、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科修士課程、同博士後期課程修了(国際関係学専攻)、博士(学術)。アジア開発銀行研究所研究員、早稲田大学アジア太平洋研究センター助手、杏林大学総合政策学部専任講師を経て2017年より現職。その間、日本国際問題研究所若手客員研究員、早稲田大学日米研究所招聘研究員などを兼任。専門は、国際政治経済学、通商政策論、アジア太平洋地域の国際関係(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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