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医師が教える「赤ちゃんのまぁるい頭」の育て方 生後6か月の赤ちゃんの43%は頭の形がゆがんでいる

片桐彰久

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784774520568
ISBN 10 : 477452056X
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

生後6か月の赤ちゃんの43%は、頭の形がゆがんでいます。
頭の形のゆがみは、見た目の問題だけにはとどまりません。
将来、頭痛、斜視、不同視、中耳炎、副鼻腔炎、側弯症になるリスクがあるのです。
ご存知でしたか?

赤ちゃんの頭の形の治療には、ヘルメット治療というものがあります。
赤ちゃんの成長を利用し、自然に形を整えていく治療です。
歯科矯正のように、頭に圧力をかけて、形を変形させるものではありません。

アメリカではFDA(日本では厚労省に相当する政府機関)が医療機器として認定しています。
海外では、30万人以上の赤ちゃんがヘルメット治療を受けています。
なお、日本でも広まりつつあります。静岡県三島市はヘルメット治療の費用の一部を補助する取り組みを始めています。
 
本書は、脳神経外科医と小児科医の共著です。
 ヘルメット治療について、症例を交えながら、わかりやすく解説しています。

 赤ちゃんの頭の形のゆがみは、自然には治りません。
 お子さんの健やかな成長と将来のために、赤ちゃんの頭の形の問題をぜひ知っていただきたいです。

【目次】
PART1 頭がゆがんでいる赤ちゃんが増えている理由
PART2 なぜ赤ちゃんの頭はゆがみやすいのか?
PART3 赤ちゃんの頭の形のゆがみが引き起こす影響は?
PART4 赤ちゃんの頭の形のゆがみを治す「ヘルメット治療」
PART5 ヘルメット治療で頭の形がまるくなった赤ちゃんの症例報告
PART6 赤ちゃんの頭のゆがみを予防・改善するセルフケア
PART7 もっと知っておきたい赤ちゃんの頭の形のゆがみのこと

【著者紹介】
長野伸彦 : 日本大学医学部附属板橋病院。小児科学系小児科学分野 診療教授。東京都生まれ。2004年日本大学医学部卒業。2020年日本大学医学部附属板橋病院小児科に脳神経外科と共同で頭蓋変形外来を開設。医学博士、日本小児科学会小児科専門医/指導医、日本周産期・新生児医学会新生児専門医/指導医など

片桐彰久 : お茶の水頭痛めまいクリニック院長。東京都生まれ。2004年日本大学医学部卒業後、2006年日本大学医学部附属板橋病院脳神経外科入局。板橋中央総合病院で頭蓋変形外来を開設。2023年脳神経外科、耳鼻科、眼科が協力して頭痛・めまいを診療するお茶の水頭痛めまいクリニックを開設。医学博士、日本脳神経外科学会専門医/指導医、日本脳卒中学会専門医/指導医、日本脳神経血管内治療学会専門医、日本頭痛学会専門医/指導医など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 🍭

    493(内科学→493.9小児科学)図書館本、現代書林2025年11月19日発行。最近SNSでみかける乳幼児のヘルメット治療に関心があったので読んでみた。なぜそれが必要なのかという解説には納得できたが、それがいくらくらいかかるのかが一切乗っていなかったのでなんか残念だった。保険適用治療にはなってほしい感じする。

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