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ISBN 10 : 4779511496
Content Description
激動する現代社会をどう理解すればいいのか。社会科学の基本的な考え方を学ぶなかで、混乱期を生き抜くための「知」の力を身につける。
目次 : なぜ、今、大学で学ぶのか?/ 第1部 現代社会を読み解く「知」(何が決めるの?行為の適切・不適切―法と慣習の視点から考える/ 「奨学金の回収を強化すべきだ」でよいのか?―教育社会学から見る奨学金問題/ いかにして「嫌いな相手」と新しい関係を創り出すか?―社会学からシステムとして見る人間関係の悩み/ 戦争ってつねに悪いもの?―国際関係論の視点から見る軍隊の役割の多面性/ インターネットは民主主義の敵なのか味方なのか?―政治学の視点から見るネットの自由と安全保障をめぐるジレンマ/ グローバル化は国際社会を変えるのか?―国際関係論から見る地球規模の諸問題)/ 第2章 経済活動を読み解く「知」(あなたは合理的に行動している?―行動経済学から見る人間の意思決定/ もしもロビンソン・クルーソーが故郷に帰らなかったら?―経済学から見る国の発展と貿易/ どのように政策を評価する?―財政学から考える財政健全化問題/ なぜ、配当を払う企業と払わない企業があるのか?―会計学とコーポレート・ファイナンスの視点から「良い企業」について考える/ パクリ天国に異変?―知的財産権から見る中国)/ 第3部 ケース&ディスカッション(日本の地球温暖化対策をどのように考えるべきか?/ いろいろ知らないはずの私たちは、どうしてうまくやれるのか?)/ 「見えにくい」を「見る」ために―「何でもできる」から「何かができる」へ
【著者紹介】
片山悠樹 : 1977年生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(人間科学)。現在、愛知教育大学教育学部准教授。専攻は、教育社会学
山本達也 : 1975年生まれ。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程修了。博士(政策・メディア)。現在、清泉女子大学文学部地球市民学科准教授。専攻は、国際関係論、公共政策論、情報社会論
吉井哲 : 1978年生まれ。北海道大学大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)。現在、名古屋商科大学経済学部教授。専攻は、理論経済学、経済学説史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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センケイ (線形)
読了日:2018/02/25
れどれ
読了日:2021/08/14
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