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火の後に 片山廣子翻訳集成

片山廣子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784864881340
ISBN 10 : 4864881340
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

イエーツ、ダンセイニ、ロレンスらの短篇、上田敏も称賛したグレゴリー夫人、タゴールの詩、大正期に広く読まれていた戯曲、アメリカ探偵小説、その広範な訳業を網羅。

目次 : 1 小説1(うすあかりの中の老人(イエーツ)/ 野にいる牝豚(オフラハティ) ほか)/ 2 小説2(大うそつきトニー・カイトの恋(ハーディ)/ 懺悔(ハーディ) ほか)/ 3 戯曲(カルヴァリー(イエーツ)/ ユダヤにおけるクレオパトラ(シモンズ) ほか)/ 4 詩篇(クール湖の野生の白鳥(イエーツ)/ 愛蘭民謡(グレゴリー夫人訳) ほか)/ 5 資料(自然の美(ミラー)/ イエーツの序文(片山廣子、イエーツ) ほか)

【著者紹介】
片山広子 : 明治11年(1878)麻布に生まれ、東洋英和女学校予科・本科・高等科を通じて洋式の寮生活を送りながら英語教育を受ける。同校卒業後、佐佐木信綱の門下となり、以後会誌「心の花」に歌、随筆などを発表。21歳のとき片山貞次郎(のち日本銀行理事)と結婚。鈴木大拙夫人ビアトリスの勧めでアイルランド文学に親しみ、大正3年から翻訳には筆名「松村みね子」を用いる。その訳文は坪内逍遙、森鴎外、上田敏、菊池寛らの激賞を得た。随筆集『燈火節』(昭和28年)でエッセイスト・クラブ賞を受賞した。昭和32年(1957)没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Shibata Keiko

    実際翻訳の方はほぼ読まずに終わってしまいました。芥川龍之介の最後の恋人の本っていうことで借りました。あの時代に英語の勉強が出来て翻訳の仕事を出来たのは、かなり裕福な家庭の方だったようですね。親の決めた結婚より勉強をしたかったのでしょうね…芥川龍之介と才力の上で格闘出来る方…羨ましいですね…

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